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2020/03/25 令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会にて奨励賞・優秀論文発表賞を多数受賞

2019年10月26日に鳥取大学で開催された令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会にて、臨床工学科4年生の藤井将史君と恵谷大陸君がそれぞれ電子情報通信学会中国支部奨励賞を、さらに恵谷君は電気学会優秀論文発表賞をダブル受賞しました。奨励賞は188件の発表の中から上位20名程度に、優秀論文発表賞は上位8名にそれぞれ受賞されるものです。本会は電気・電子・情報工学分野における大規模な学会であり、特に発表者の多くがそれを専門とする国公立大学の大学院生らで占められている中での受賞という快挙です。藤井君は冠動脈画像における交差血管を機械学習で分離する手法を提案し、恵谷君はデジタル補聴器用ICチップにおける新たな演算方法とそれに基づいた回路を提案・設計しました。いずれの成果もソフトウェア・ハードウェアそれぞれの観点から医工連携を推し進めるものであり、今後の更なる応用・発展が期待されます。


藤井 将史「冠動脈画像を対象とした血管分離と管径の可視化」
恵谷 大陸「最大積からの逐次減法に基づく直列乗算器の基礎検討」