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2017/12/21 ニュース 第7回中四国臨床工学会で2名が受賞!-臨床工学科-

11月25日(土)・26日(日)に海峡メッセ下関(下関市)で開催された「第7回中四国臨床工学会」にて、臨床工学科の2名の学生の発表が、Best Presentation Awardに選ばれました。このBPAは学生演題36演題の中から、抄録に基づいた事前審査で選ばれた候補者6名による研究発表が学会当日に行われ、その上位2名に、当大学臨床工学科の学生が選出されました。

最優秀演題賞(第1位)
受賞者 池本一揮君(臨床工学科4年、写真右)
研究テーマ ピストンポンプを用いた新型シングルニードル透析における一方弁の特性評価

優秀演題賞(第2位)
受賞者 菅田岳洋君(臨床工学科4年、写真左)
研究テーマ 有効血流量の増加を目的としたピストンポンプ式シングルニードル透析法の開発
本発表は、長時間透析において、抜針事故による大出血事故を防止する目的で、single needle dialysis (シングルニードル透析)を用い、有効血流量を増加させうる新しい圧縮空気駆動方式SND法に関する研究です。本研究開発をさらに進めることにより、急性血液浄化や在宅血液透析がより安全に実施できる医療機器の開発を行っていきたいと思います。