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2014/04/22 オーストラリアのグリフィス大学と交流協定を締結しました

本学は、この度、新たにオーストラリアのグリフィス大学と交流協定を締結しました。
椿原学長がグリフィス大学を訪れ、Sarah Todd副学長と共に、協定書にサインをしました。
グリフィス大学は、オーストラリア東海岸のブリスベンとゴールドコーストに、5つのキャンパスを持つ公立大学で、医学、看護、助産、心理、リハビリテーション、栄養、スポーツ管理、ビジネス、デザインなど、本学が設置する同様の学科を含む300種類以上の専攻コースが開講されています。学生数は約50,000人で、うち10,000人が124か国以上の国からの留学生です。また、ゴールドコースト校には、大学病院とヘルスセンターが2013年に新設され、医療分野の専門職種の養成教育と、最先端の医学研究が盛んに行われています。
オーストラリアは日本とほぼ同水準の豊かさと平均寿命をもつと言われていますが、医療制度は日本とは異なって公的保険と民間保険、いわゆる官民二本立て構造となっており、それらを上手く運用しています。
さっそく今夏から、短期留学を希望する学生が、ホームステイをしながら、語学研修、医療制度の講義、大学病院見学、さらには各国からの留学生との交流や、オーストラリア原住民の生活文化に関する講義などを受けて、グローバルな視点から医療をとらえたり、異文化理解を深める予定です。
本学では、これまでカナダのヴィクトリア大学をはじめ、世界7か国7校と交流協定を結び、研修や留学などを積極的に行ってきましたが、さらに国際交流が進むことになります。