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2017/11/21 2017年度 川崎医療福祉大学第3回公開講座を開催

11月18日(土)に、第3回公開講座「防災対策について考える~自助、互助、共助の観点から~」を行い、44名の参加がありました。

飯田淳子社会連携センター長の挨拶の後、今回のコーディネータ西本哲也地域連携委員長が講師の紹介をされました。

次に、医療福祉学科の田並尚恵准教授が「過去の自然災害に学び、今後に備える」と題し、過去の自然災害の事例をもとに、災害に対する備えや行動を、自助・互助・共助の視点から話されました。続いて、臨床心理学科の髙尾堅司准教授が「危険を回避することを妨げる要因とは?」と題し、防災対策の重要性を知りながら、人は時として危険を回避しようとしない場合があることを社会心理学的視点から話されました。最後に、保健看護学科の山本加奈子准教授が、「東日本大震災の被災地で何が起こっていたか」と題し、ご自身の5年間の復興支援について保健医療従事者の視点から話されました。

参加者は「防災対策に対する意識が今まで以上に高まった」など満足された様子でした。

(庶務課)