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2012/09/11 上海中医薬大学 教員・学生 来学

8月27日(月)、上海中医薬大学の教員・学生9名が2年に一度実施している修学旅行の一環で来学しました。本学では川﨑誠治学長代行をはじめこれまでに親交のある医療秘書学科、臨床栄養学科、リハビリテーション学科教員や上海中医薬大学からの留学生等との懇談の時間を持ちました。川﨑学長代行からの心のこもった歓迎の挨拶後、訪問団団長の周寧慧先生他全員が自己紹介を行うと、最初は緊張した面持ちだった学生も次第にリラックスし、終始和やかなムードに包まれました。本学での懇談後、全員で日中の国旗がたなびく本学玄関前で記念撮影し、一行は川崎医科大学附属病院へ移動し、臨床教育研修センターを中心に見学しました。
臨床教育研修センターでは、スタッフから丁寧な説明を聞きながら模擬病棟や演習室を見学し、注射や内視鏡のシミュレーターなどを実際に体験しました。上海で医学・医療について学んでいる学生たちは、充実した臨床教育施設に感嘆の声を上げていました。病院見学後、最後は学園創設者・川﨑祐宣先生の銅像前で笑顔いっぱいに記念撮影し、一行はバスに乗って次の目的地へ向かいました。今回、4年前に本学医療秘書学科に一年間留学し現在は国際交流担当の職員である任怡君さんも同行していましたが、通訳・案内担当としての役割を立派に務めている姿に、本学教職員も大変感慨深く、学園と上海中医薬大学との長年に渡る交流が着実に実を付けていっていると実感した一日でした。

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