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2012/03/19 カナダ ヴィクトリア大学短期語学研修途中経過

ヴィクトリア大学(UVic)での語学研修はすでにプログラムの半分にあたる2週間が経過しました。出発前は不安でいっぱいだった学生たちも、今では生活にも慣れ、平日は授業、週末は大学外でのアクティビティとそれぞれにヴィクトリアでの大学生活を楽しんでいます。研修に参加している学生に2週間を振り返っての感想を聞いてみました。
ヴィクトリアに来てから、一番感じることはヴィクトリアの人のあたたかさです。例えば、先日、バスの運転手さんに場所を尋ねると、わざわざバス停ではないところまで連れていってもらったことがありました。自分が困っているとホストファミリーや先生だけでなく、地元の人もみんなやさしく手を差しのべてくれるので、安心して過ごせています。
UVicでの生活の中で必要だと感じることは、何でもまず自分の言葉で伝えることです。相手にうまく伝わらなかったとしても、あきらめずに伝えようとする姿勢が一番大切だと思います。
(そう話してくれた彼はUVicの学生に自分から声をかけて、一緒にバレーボールを楽しむなど、交友を深めています。)
ヴィクトリアに来て2週間の間に、通学に必要なバスの定期をなくしてしまうなど、小さなトラブルがいくつかありました。しかし、そのような時でも、彼らはUVicのスタッフに相談するなどして、自らで解決の方法を見つけています。言葉が十分に通じなくても、彼らの柔軟性と行動力によって、それをうまくカバーしているのではないかと思います。研修は残り半分となりましたが、この研修が今後の彼らの飛躍のきっかけとなることを期待しています。