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2010/03/17 2009年度カナダ ヴィクトリア大学短期語学研修進行中

ヴィクトリア大学での研修は、2週目が終わりました。学生たちは最初、初めて接する環境への戸惑いと不安もあったようですが、ホスト・ファミリーの方々の親切な対応と若者らしい適応の速さで、すぐ楽しく過ごせるようになりました。
研修はもちろん英語の授業が基本になりますが、さまざまなアクティビティのプログラムも組まれています。
1週目の金曜日にはヴィクトリア市内の観光を満喫しました。2週目の金曜日には市内から近いところのゴールデンストリーム・パークに出かけ、ちょっとしたハイキングとバーベキューを楽しみました。帰り道に、認知症のお年寄りが通う地元のシニア・センターに寄り、利用者の方々との和やかな歓談やお茶の時間を持ちました。土曜日には、バンクーバー市への観光に出かけ、冬季オリンピックの現場を肌で体験しました。すでにバンクーバーでは、パラリンピックも始まっています。日曜日にはヴィクトリア大学の体育館で地元の障害児との交流の時間を持ちました。“Just for Kicks” soccer gameを通じて、自分のことをうまく表現できない子供と一緒に体を動かしながら、子供をうまく楽しませる姿は、さすが福祉を学んでいる学生の見本だと思わせるところでした。
もうすでに残り1週になりました。学生たちとしては名残惜しいところもあるでしょうが、一層、残り少ない生活を大事にし、よりたくましくなった姿で帰国できることを願っています。