臨床栄養学科 学科ニュースNews

2017/04/27 瀬戸内海の健康レシピを考案しました

2月~3月に児島中央病院の待合スペースに、臨床栄養学科学生2年生8名が考案した瀬戸内の鰆とたこを使用した4品の「瀬戸内海の健康レシピ」が掲示され、レシピを配布しました。これは、児島中央病院と本学医療福祉デザイン学科ホスピタルデザインコース3年生が企画した院内デザインで、児島中央病院の待合スペースには、人と人の繋がりをコンセプトに海の生き物で装飾されました。考案したレシピは、メタボ予防を目的とした豆腐を使ったマヨネーズソースの「サワラサンド」、腸内環境改善を目的とした野菜たっぷりの「さわらのロールキャベツ」、体力づくりを目的としたたんぱく質豊富な「3種のたこナゲット」、生活習慣病予防を目的とした抗酸化作用のある「たこのやわらかトマト煮」です。病院利用者が自身の病態を考慮して活用できるように、普段の食べ方とはひと味工夫したレシピにしました。医療福祉デザイン学科学生の協力により、大変わかりやすいデザインのレシピとなり、多くの病院利用者が持ち帰ってくださったそうです。他学科の教職員と医療施設の方々との交流もあり、学生にとって大変貴重な経験となりました。