2026年3月14から15日にかけて、徳島県のウマバスクールコテージにて開催された第14回多次元線量計測学会(MDD)学術大会において、大学院医療技術学研究科医療技術学専攻診療放射線技術学研究コース修士課程1年次生の松浦洸生さん(五反田研究室)が「最優秀演題発表賞」を受賞しました。
研究テーマは、「320列新生児頭部CTにおけるオフセンタリングが水晶体線量に与える影響」です。本研究では、新生児CT検査における高さ方向の位置ずれ(オフセンタリング)が水晶体被ばくに及ぼす影響を、高空間分解能を有するラジオクロミックフィルムを用いて詳細に可視化・定量評価しました。その結果、従来の線量指標では捉えにくい局所的な線量増加の実態を明らかにし、水晶体線量の評価手法とその臨床的意義を示しました。
本成果は、新生児CTにおける線量評価手法の新規性が高く評価され、今回の受賞に至りました。