5月6日（金）と5月13日（金）に4年次視能臨地実習Ⅳにおいて、学外病院実習 中間報告会を行いました。
中間報告会では、学外実習の中で自分のインパクトのあったケースを1例挙げ、その中で学び得た価値ある成長について発表を行いました。学生は、まず症例について現病歴、主訴、所見等から評価できることを考えました。その上で、臨床現場で視能訓練士が行っている患者への対応の仕方や、疾患に対する検査手技、評価法などについて学んだこと、そのケースを通じて視能訓練士の役割について学んだことの発表を行いました。
また、視点の変化として、実習開始前と実習終了後でどう自分の内面が変化したのかについても発表を行いました。実習開始前には、自分が患者へ対応することに精一杯になっており、視点が自分中心にありましたが、患者への対応や医療従事者との関わりから、実習終了後には患者目線に立って行動することの大切さを学び、視点が患者中心へ、視能訓練士などへと変化しており、医療従事者としての責任と自覚が芽生えた、内面の変化が見られました。
これから、また2期、3期と実習が続きますが、益々成長することを期待しています。
