お知らせNews

2021/12/21 重要 年末年始の生活について

保護者の皆さま

平素より本学の教育にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

年末年始の冬季休業を目前にして、皆様には新型コロナウイルス感染症の蔓延ならびに課外活動などについて、ご心配なことが多いと拝察いたします。

本学では、学生ならびに教職員に対するコロナ教育の徹底と行動ルールの提示によって、秋学期も対面授業と臨地実習を継続することができました。また、学友会、学園祭、部・サークル活動やボランティア活動をはじめとする課外活動についても、新しい生活様式を遵守しながら遂行することができました。学生ならびに教職員へのコロナウイルスワクチンも、90%を超える方々に2度の接種を完了いたしました。この1か月間に感染した学生は皆無であり、昨年以来クラスターを発生させることなく教育を継続できましたことは、保護者の皆様のご理解とご協力によるものであると、心から感謝申し上げます。

昨今ではオミクロン株が海外から上陸し、今後の蔓延が懸念されるところであります。特に、冬季休業中に学外の旧友との交流や飲食店での会食が増える可能性がありますが、マスクの着用と手洗い、三密の回避を励行していただくことをお願い申し上げます。それによって、冬季休業後においても、対面授業や臨地実習、課外活動を実施できるよう期待いたしております。

本学では、これまで教育を止めないようにする方策を大学全体で取り組んで参りました。コロナウイルスに関する正しい情報も、川崎学園から提供しております。今後も、教職員一丸となって学生のために努力する所存です。また、学生の皆さん一人ひとりには、患者さんや障害者のために「医療福祉」を学ぶ大学生であることを自覚していただき、感染防止対策を継続してほしいと心から願っております。保護者の皆様におかれましても、ご子弟の家庭内、あるいは下宿先での感染対策に十分ご留意いただき、1月からの授業が円滑に行われますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

2021年12月21日
川崎医療福祉大学
学長 椿原 彰夫