2021年8月12日(木)に、4年次視能臨地実習Ⅳで学外病院実習後の客観的臨床能力試験(OSCE)を行いました。
学外病院実習では、4月から7月にかけて医療機関で臨床的技術を深め、医療現場における視能訓練士としての在り方を学び、チーム医療の一員としての自覚を養いました。
今回のOSCEでは、医療面接と視力検査、眼位検査の課題に取り組みました。
医療面接では模擬患者の訴えに対し病歴聴取を行い、コミュニケーションを取りながら医学的情報を収集し、疾患の予測を立てました。
視力検査では眼鏡作成のためのレンズ度数の矯正を行い、眼位検査では複視(ものが2つに見えること)の原因を探索しました。模擬患者に視点を置き、懸命に試験に臨む学生たちの様子に成長を感じました。
学外病院実習で得たことを糧に、さらに成長することを期待しています。
- ▲医療面接
- ▲視力検査
- ▲眼位検査
- ▲OSCE後のフィードバック