令和3年4月23日（金）、24日(土)に4年生による臨地実習報告会（以下、報告会）を開催しました。
臨床栄養学科では、3年生（現4年生）が令和2年度の「臨地実習」を病院、福祉施設、健康増進施設、保育園・こども園、保健所などで、21週間にわたり実施させていただきました。約5か月間という実習期間は全国の大学・短期大学等において例をみない長期間の実習であり、卒業後に臨床現場で活躍できる管理栄養士をめざす学生にとって、実践を学ぶ貴重な機会になりました。
▲4年生による発表
▲発表への質疑応答
報告会では、各施設で実施した実習内容から学生自身がテーマを掲げ、学修したことについてまとめ、口頭発表で報告しました。この報告会には1年生から3年生までの在学生も参加しました。1・2年生はCOVID-19対策として別教室から遠隔授業形式の参加となりました。特に本年度、臨地実習を実施する予定の3年生は真剣なまなざしで聴講していました。また、実習施設から報告会にご出席のご指導いただいた先生方からは、激励の言葉や貴重なご助言をいただくことができました。
▲遠隔方式による参加者実習
▲施設の指導者からの講評
今回の臨地実習は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が拡がるなかでしたが、無事に実施することができました。これも、学生自身が十分な予防を行うことはもちろんのこと、さまざまな対策・対応で例年とほぼ同等の実習を実施していただいた各施設のみなさまのお力添えと、あらためて感謝申し上げます。
なお、
学科Blogでも公開していますので、そちらも御覧ください。
