臨床栄養学科 学科ニュースNews

2020/10/31 「食育キャンペーン~野菜の日編~」(イオン倉敷)を開催しました

  • メニュー考案をした学生と教員

  • 会場でのレシピ動画視聴

臨床栄養学科では、8月31日(月)に「食育キャンペーン~野菜の日編~」(場所:イオン倉敷)を産官学協働(倉敷市主催、臨床栄養学科・イオンリテール株式会社共催)で開催しました。このイベントは、買い物に来店された若い世代へ野菜摂取量の増加を啓発するため、毎年野菜の日に開催しています。例年、臨床栄養学科の学生と一緒に子どもたちが料理体験を行いますが、今年は新型コロナウイルス感染対策のため、レシピ動画の提供を行いました。

臨床栄養学科 藤澤早美准教授の卒業研究に所属する4年生3名が考えたレシピ動画をQRコードとともに展示していただきました。3品の料理は、ピーマンやにんじん、コーンを使った「3食おにぎり」、ぎょうざの皮になすやピーマンをのせた「夏野菜ピザ」、茹でたごぼうとマシュマロで作った「ごぼうのチョコムース」です。

  • 3食おにぎり

  • 夏野菜ピザ

  • ごぼうのチョコムース

学生たちは、こどもが苦手な野菜でも楽しく作って、美味しく食べてもらえるようにアイディアを出し合いました。見た目をかわいらしくするため、おにぎりやピザは、動物やお顔にみえるような盛付けにしました。レシピ考案や料理作成は実習でも行っていましたが、撮影は初めてです。料理撮影や曲・動画の編集など協力し、6分にまとめています。よろしければ、こちらのリンクからご視聴ください。

100名程度の親子が会場を訪れました。子ども連れで展示物をゆっくり見ることが難しい方も多く、QRコードを読み込んで帰られる姿がみられました。健康づくりに関心が向きにくいと思われる若い世代には、QRコードを利用した情報発信がニーズに合っているように思いました。新型コロナウイルス感染対策の新しい試みでしたが、学生にとっては、情報発信の方法などいろいろなことを学ぶ機会となりました。