臨床栄養学科 学科ニュースNews

2020/02/18 臨床栄養学科3年次生~病院実習の様子を紹介します~


糖尿病患者さんへの集団食事指導

臨床栄養学科3年生は、秋学期から川崎医科大学附属病院や川崎医科大学総合医療センター等の病院、福祉施設、保育園、学校、市町村保健センターで約21週間の臨地実習を行っています。病院実習では、糖尿病、腎臓病、肝臓病、脳血管疾患等の疾患別のコースに分かれ、大学で学んだ知識を活かしながら、それぞれの疾患の病態を理解し、食事療法について勉強しています。

実際に患者さんのベッドサイドに伺い、患者さんの病態に合わせた栄養指導媒体を作成し、個人栄養指導も行っています。また、学生が考案したメニューを調理・提供し、患者さんからの感想を聞く機会もあり、学生にとってはとても貴重な経験となっています。実際の管理栄養士の業務や患者さんとの関わりを体験することで、病院で働く管理栄養士に必要な知識や技術を磨き、管理栄養士としての仕事のやりがいを体感しています。
  • 自作献立の盛付から配膳
  • 糖尿病患者さん向けの献立
  • 糖尿病患者さん向けのデザート
  • 透析患者さん向けの献立
  • 透析患者さん向けのデザート
  • 嚥下調整食のアレンジ献立