臨床栄養学科では、実践を通して新しく食品学を学ぶ「カロエ」というサークルを発足しました。「カロエ」は、教員と学生(1年生と2年生の有志)が食品加工をしながら、食品に含まれる成分の性質や加工の際に起こる化学反応等を楽しく学ぶ場です。
10月11日(金)の第1回目の活動では、アイスクリーム作りをしました。アイスクリームを、冷凍庫(-20℃)と液体窒素(-196℃)で凍らせる2通りの工程で作成し、その食感の比較を行いました。-20℃で凍らせたアイスは‘シャリシャリ’、-196℃で凍らせたアイスは‘滑らか’な食感になっているのを感じることができました。アイスクリームの凍る時の温度と時間の違いで、氷の結晶の大きさが異なり、食感に違いがでることを理解しました。
今後も、いろいろな加工品にチャレンジしながら食べ物の勉強を楽しくしていきます。