臨床栄養学科 学科ニュースNews

2019/10/30 臨地実習開始式を行いました

9月17日(火)に、臨床栄養学科3年生(27期生:46名+留学生1名)の臨地実習開始式を開催しました。これは、9月30日から来年2月28日までの20週間の臨地実習にあたり、気持ちを新たにし、真摯に実習に取り組むことを宣誓するもので、専門の職業人を目指すための大きな節目に当たります。実習施設の指導担当の先生方を来賓としてお迎えし、本学宮川副学長・医療技術学部長、武政学科長をはじめ臨床栄養学科教員が出席しました。
学科長からは、体調管理や挨拶の励行、毎日目標を立て臨地実習に臨むよう激励の言葉がありました。続いて、宮川副学長から「守・破・離」という剣道の修行を表した言葉を引用し、臨地実習を管理栄養士として躍進できるような有意義なものとするためのアドバイスをいただきました。

実習施設を代表して川崎医科大学附属病院栄養部長補佐 堀尾先生、かわさき子ども園栄養主任 倉恒先生から、患者さんや利用者さんとの出会いを大切に、社会人としてのマナーを身につけ、努力を惜しまず頑張って欲しいとご指導いただきました。最後に、実習生代表の奥西泰士さんが「守秘義務を守り、大学で学んだ知識をより一層深め、有意義な実習にすること、実習先の先生方や患者さん、利用者さんに対し笑顔で感謝の気持ちを忘れないこと、仲間と協力し実習を完遂すること」を力強く宣誓して閉会しました。

開始式終了後は川崎医科大学附属病院で、挨拶、エレベーターの乗降ならびにベッドサイドへの訪問の仕方、電子カルテの使用、食材の重量把握などの基礎実習を行いました。