2019/09/10
「第7回こどものための食育フェア」に参加しました
倉敷市にて開催された「第7回こどものための食育フェア」に臨床栄養学科4年生と教員合わせて8名が参加しました。このイベントは、こどもの食体験の場を通じて、こどもだけでなく親世代の若い世代も含めた健全育成へのきっかけづくりを目的として毎年、開催されています。
本学からは臨床栄養学科の学生がボランティアとして参加し、「オリジナルふりかけをつくろう」、「煮干から食べ物の世界を覗こう!」と題したブースを開設しました。カルシウム不足を補うために、粉末にした煮干し、桜えびや大豆などを子どもたちに自由に選んでもらい、自分好みのふりかけを作ってもらいました。また、ふりかけに使用した煮干のからだのつくりを知ってもらい、煮干の胃の中のプランクトンの観察をしてもらいました。
自分で作ったオリジナルのふりかけを手に持ち、歓声を上げながら顕微鏡を覗き込む子どもたちの姿が印象的でした。いつも食べている魚も、プランクトンを食べて生きているということを知り、実際に目にすることで、食べ物への関心を高めてもらうことができたようです。合計700名近い方に起こしいただき慌しく時間は過ぎましたが、食材の名前を口にしながら、嬉しそうに保護者やスタッフにふりかけを見せてくれる子どもたちの姿に、学生は食育推進に貢献できた充実感を得られたようです。