臨床栄養学科 学科ニュースNews

2019/07/18 初めての大量調理(給食管理実習Ⅰ)

臨床栄養学科では、3年生の春学期に「給食管理実習Ⅰ」で120人分の大量調理を体験します。1グループは11~12人で4班に分かれ、1・2班は常食(18~29歳の女子向けの食事)を担当し、3・4班は特別治療食(糖尿病と腎臓病の方向けの食事)を担当します。毎回2種類の献立を作成し、喫食者が選択できるようにしています。この実習では、献立作成から食材発注、大量調理、評価までを行います。食品の衛生面や安全性への配慮、大量調理機器や適温配膳機器類の適切な使い方を学び、調理工程表を作成します。前日には食材の検収や準備を行い、当日は全員で協力し効率よく調理工程をすすめ、11時45分の食事提供を目指します。喫食対象者は臨床栄養学科2~4年生と教職員で、食後にアンケートを記入してもらいます。結果は概ね好評ですが、厳しい意見も次のステップへの力となります。