国際交流 News&TopicsNews&Topics

2019/04/04 ヴィクトリア大学語学研修を終えて帰国しました


ヴィクトリアの街に桜が咲き誇る3月29日の金曜日(現地時間)に、研修の終了を祝うFarewell Luncheon Partyが開かれました。この3月のプログラムには、様々な国の大学から総勢200名ほどの学生が参加しており、本学の学生もその中に混じって英語でコミュニケーションをとったり、お世話になった先生方に挨拶をしたりしていました。お別れの寂しさもあったと思いますが、1か月の滞在で仲良くなった友達たちと最後のパーティを楽しんでいたように見えました。

帰りの飛行機の中で、学生たちに「英語の“他に”何か身についたモノはある?」と質問したところ「度胸がつきました!思った意見は言わないと伝わらないし、自分から話しかけることができるようになりました」「バスから降りるときやレジでお会計をするときに、こっちの人はみんなThank youとあいさつをしていました。いいことだと思ったから日本に帰っても続けたいです」
などの答えが返ってきました。
“語学”の研修ではありましたが、学生の皆さんが得たものは語学力だけではなく、もっと色々なモノを自分たちのポケットにしまって日本に帰ってきてくれたと思います。

学生たちがカナダの広い大地の上に立っていられたのは色々な人の支えがあって、励まされ勇気づけられたからです。この場をかりて御礼申し上げます。学生たちは、これからもきっといろいろな困難や経験を重ねていくでしょう。この語学研修を“楽しむ”ことができたみなさんは、それらを乗り越えるちからを持っていると確信しています。

引率教員:臨床工学科 宮﨑仁