第5回チャレンジ！糖尿病いきいきレシピコンテスト2018（公益社団法人 日本糖尿病協会主催）で、臨床栄養学科3年生 髙山 育華さん、笠原 萌々華さん、津野 真里さんの川福チームと、同3年生 工藤 ひとみさん、上田 優乃さん、森田 真穂さんの川福CN26チームの2チームが「実行委員長賞」を受賞しました。本コンテストは、栄養士・管理栄養士をめざす全国の専門・短大・大学の学生を対象に開催され、今回は全国から241作品の応募がありました。
書類審査を通過した15作品に川福グループの「カラフルフレンチ」と川福CN26グループの「みんなを笑顔に！スープカレーで大満足！」が選ばれました。その後の九州会場での実技審査は、台風のため中止となり、レシピを調理する機会はありませんでした。
「カラフルフレンチ」は、糖尿病で食事制限がある方もフレンチを食べていただける、ご飯、えびとたらのポワレ、夏野菜のラタトゥイユ、レモンのソルベのメニューです。えびとたらのポワレでは、脂質の少ない魚介類とたくさんの野菜を使用し、黄色いパプリカのソースで、見た目も彩りよくしました。
「みんなを笑顔に！スープカレーで大満足！」は、市販のカレールーの代わりにトマト缶を使用したシーフードスープカレーとしらたきを加えたこんにゃくごはんは、エネルギーが少なくしかもボリュームのあるメニューです。夏野菜のサラダ～たまねぎソースを添えて～とごま香るヨーグルトシャーベットもスープカレーに合うメニューです。
これらの受賞レシピは、大学の「治療栄養学実習」の授業で学生が考えたメニューであり、この受賞は、管理栄養士を目指す学生にとって大変大きな自信となりました。