臨床栄養学科 学科ニュースNews

2018/11/21 臨床栄養学科学生が透析食レシピコンテストで「グランプリ」と「佳作」を受賞しました

透析食レシピコンテスト(バイエル薬品株式会社)で、臨床栄養学科3年生中西彩菜さんがグランプリを、同3年生横田遥香さんが佳作を受賞しました。透析食とは、血液透析をされている方向けの食事で、今回60点の応募の中でグランプリと佳作のW受賞となりました。
グランプリの「具だくさん南蛮丼」は、地元岡山の黄にらを使い、野菜を茹でて使用することにより、食品中のカリウム量を減らしかつ色鮮やかな野菜をたくさん摂取できるメニューです。塩分は少なくても、酸味でさっぱりいただけると、高評いただきました。
佳作の「アジフライ~タルタルソースかけ~」は、食品中のカリウムを減らすために野菜を茹で、さらにリンを減らすためタルタルソースの黄身は少量に控え白身を多めに入れたメニューです。野菜の下茹でや卵の使用部位など、細かいところにも気を配り、味付けにメリハリがあるので、減塩が気にならないところも良いと評価いただきました。