国際交流 News&TopicsNews&Topics

2017/09/27 デンマーク医療福祉研修に出発しました

2017年9月23日(土)~10月2日(月)の予定で、デンマークボーゲンセ市にあるノーフュンスホイスコーレを拠点に、世界一幸せな国と呼ばれているデンマークの医療・福祉・教育・文化を学ぶ研修が開始されました。集合場所の岡山駅西口には、大きな期待と少しの不安を抱えた学生が集合し、約20時間の航路を無事乗り切り、目的地に到着しました。
現在(9/27時点)、研修2日目が終了しました。初日は千葉忠夫先生が創立したノーフェンスホイスコーレでデンマークの民主主義の根幹をなすグルントヴィの思想とその教育哲学、つまり、生きた言葉による教育を学びました。午後には高齢者住宅を訪問し、施設の理念や運営について学びました。特に、高齢者三原則の一つ、持続性の確保がどのようにして実現しているのか様々な工夫を目の当りにすることができました。介護士、ボランティアスタッフとの質疑を経て、居住者とのインタビューを居室にてさせていただきました。また、2日目には、プライマリケアを担う地域医療センターと家庭医を訪問し学習を深めました。地域医療を担うコミューンの看護総括リーダーとその下で活躍する褥瘡専門の看護士へのインタビューでは、医療機器や薬剤のコストコントロールをめぐり両者間で意見の相違はないのか、という学生の質問から議論が白熱し、チーム医療におけるデンマーク流の権限委譲の実態が明らかになりました。
このように順調に研修は続いていますが、気を引き締めて体調管理、安全管理に注意し、意義深い研修になる事を願っています。

引率教員:医療福祉経営学科 渡辺 裕一

※写真をクリックすると大きく表示されます