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2015/05/02 障害者スポーツ大会「輝けキラリンピック」に参加して

今回、私はキラリンピック初体験のボランティアでした。視覚障害、聴覚障害、知的障害等老若男女様々な方が参加しておられました。
私は去年の秋学期に人類学を受講し、障害を持っておられる方の有能性を知りました。そして、それを拝見してみたくて参加しました。障害をハンディともせず、優秀な成績を残されている方を見て、障害もひとつの個性であると思いました。健常者と呼ばれる方が目の色、髪の質、顔の形等が違うように障害を持っている方も多様性があると思いました。また、70歳以上の方で障害を持っておられる方がメダルを2つとも獲得されているのを見て、年齢は関係なく元気な人は元気なのだと分かりました。中には「私は気持ちは若いけど、身体がついていかないだけだよ。」と話をしてくれた方もいました。手話で家族の話をしてくれた方もいました。手話で話をしてくれた方は「手話は勉強だよ。」と言い、<かぼちゃ>や<トマト>などの野菜の手話を教えてくれました。メダルを獲得できなくても明るい人は明るかったです。
最後に今回キラリンピックのボランティアに参加して障害を持っておられる方にも有能性はあると確信できました。障害をハンディとばかり捉えられがちですが、違う方向から見れば、それはとても良い個性になると思います。また機会があれば参加したいと思います。

(医療秘書学科Y・O)