2008年9月30日（火）、川崎学園と友好提携協定を締結している上海中医薬大学の学生と教職員の方々、計22名が本学を来訪されました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、多数の教職員が熱烈歓迎でお迎えしました。歓迎式典では岡田学長より歓迎の挨拶が述べられました。旧知の方もおられ、また、上海中医薬大学から本学へ留学中の研究生も加わり、両大学の交流の礎を感じました。
一行は、川崎医科大学附属病院、MM(現代医学博物館)を見学、本学では記念講堂、リハビリテーション学科実習室、図書館を見学され、本学教職員の説明に熱心に耳をかたむけられていました。日本初の医療福祉大学の現場を実際に目にし、本学の教育についての理解を一層深めて下さったように思います。
その後、先生方は岡田学長らと懇談、両大学の今後の交流発展の展望について話し合われました。一方、学生16名は本学の20余名の学生達と、学生ラウンジにて交流会を持ちました。中国琵琶の演奏会も途中あり、英語、日本語、中国語が飛び交う、貴重な時間を持つことができました。
2年前の学生交流時よりも積極的な姿勢、リラックスした雰囲気が感じられ、両大学の交流、学生交流の芽が着実に育っていることを感じさせる充実した一日でした。