臨床栄養学科 学科ニュースNews

2017/09/29 臨床栄養学科25期生の臨地実習開始式が行われました

9月19日(火)に本学4301教室において、臨床栄養学科3年生の臨地実習開始式を開催しました。これは、9月25日から来年3月2日までの21週間にわたる長期の実習にあたって、気持ちを新たにし、真摯に実習に取り組むことを宣誓する儀式で、専門の職業人を目指すための大きな節目に当たります。実習施設の実習指導担当者の先生方を来賓としてお迎えし、医療福祉大学からは実習生の他に、小野寺医療技術学部長、寺本学科長をはじめ臨床栄養学科教員が出席しました。
 学科長から臨地実習の目的をしっかり意識して実習に臨むよう激励の言葉があり、続いて、小野寺副学長から記憶の保存場所を例に「臨地実習そのものが『大脳皮質』へしっかり記憶を保存できる手段であるので、十分知識を吸収してほしい」と臨地実習の船出にふさわしいメッセージをいただきました。また、実習施設を代表して川崎医科大学附属病院栄養部長 遠藤先生、青木内科小児科医院栄養管理部主任 赤松先生から、笑顔と挨拶を忘れず、声をしっかり出して実習することの大切さについてご指導いただきました。最後に実習生は全員起立し、代表者の武部友哉さんが「先生方の激励の言葉を真摯に受け止め、日々の実習に真剣に取り組み有意義なものにすること、大学で学んだ知識をより一層深めること、お世話になる先生方や患者さん、利用者さんに対する感謝の気持ちを忘れないこと、全員そろって実習を完遂すること」を力強く宣誓して閉会しました。
 その後、臨地実習に向けて、挨拶、病室訪問、電子カルテの使い方、食材重量把握などの基礎実習を行いました。