10月3日(月)深夜、デンマーク医療福祉研修のすべての課程を修了し、無事帰国いたしました。
今回の研修では、例年の見学場所に加え、デンマーク人の死生観や文化を学ぶため3年ぶりに教会の見学をしました。
また、日本でも地域包括ケアや地域医療福祉の重要性が叫ばれることから、初めて地域医療クリニック(訪問看護センター)を見学し、看護師リーダーから地域医療のマネジメントや人材育成などの運営システムを学ぶことが出来ました。
そして、ノーフュンス市長とデンマークの行政組織について議論ができるという思わぬサプライズが待っていました。
そのため、例年になくハードなスケジュールでしたが、参加学生は元気で、充実した表情を浮かべていました。
今回の研修では、世界一幸福な国デンマークの医療福祉システムを学ぶことは勿論ですが、その根底に流れる価値観「自由・平等・博愛」の精神を身をもって体験いたしました。
研修の最後には、現地の教師から単なる「自由」ではなく、「責任ある自由」を強調され、学生は真剣な表情で聞いていました。
引率教員：医療福祉経営学科 坂本 圭
ブログでは研修の様子を更新しています。
