今回のカナダヴィクトリア大学短期語学研修には、15名の学生（男子1名、女子14名）が参加いたしました。研修に参加する前の、期待と不安が入り混じった表情とは異なり、帰りは安堵と寂しさを湛えた様子を垣間見ることができました。学生からは「とても楽しかった」、「もっとカナダに居たかった」、「続けて英語の勉強をしていきたい」といった前向きな発言を帰りの道中で聞くことができました。
他の言語を習得するにあたっては、現地に行き、かつ継続的に学び続けることが何よりも大事なことのように思いますので、上記の発言にあるような想いを抱かせてくれる本研修が、いかに有意義なものであるかを感じることができました。1か月間の短期とはいえ、異文化に触れることの影響力について、改めて考えるきっかけを私自身も与えてもらえたように思います。今後はさらに「医療福祉人」として、今回の経験を活かして活躍されることを願うばかりです。
最後になりましたが、参加学生の1か月間の研修を支えて下さった、UVICの先生方やスタッフの皆さま、ホームステイ先のホストマザーの方々、そして保護者の方々にこころより感謝申し上げます。

担当引率教員：藤森　旭人