皆さんは,「高次脳機能障害」という言葉を聞いたことがありますか。脳卒中といった脳の病気や交通事故などが原因で脳が傷つくと,記憶や注意集中,感情コントロールなどが上手く出来なくなり,日常生活に支障が生じることがあります。これが「高次脳機能障害」です。
皆さんは,「高次脳機能障害」という言葉を聞いたことがありますか。脳卒中といった脳の病気や交通事故などが原因で脳が傷つくと,記憶や注意集中,感情コントロールなどが上手く出来なくなり,日常生活に支障が生じることがあります。これが「高次脳機能障害」です。
もしも私のことを知っている人が、福岡の研究テーマについて“答えてくれる”としたら、その答えは「ソーシャルサポート」になるのだろうと思います。意訳すれば“身近な人の支え”といったところでしょうか。嫌なことや辛いことがあっても、それがあること(または、それがあると思えること)で、少し、元気になれたりします。
今まで主に古代・中世の西洋哲学をやってきましたが、最近は、心理学や動物学をかじった結果、自分が『哲学病』に罹患していたと気づき、治療しなければ、と思っています。
「わかっちゃいるけどやめられねぇ♪」
これは,クレージーキャッツのメンバーである植木等さんの「スーダラ節」の一節です。
私自身も日々,わかってはいるけど,やめられないことやできないことをたくさん経験しています。このような人の考えと行動のずれがどのようなメカニズムで生じるのかに私は関心を持っています。
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私の研究テーマは、働く人のメンタルヘルス支援です。
アメリカでは、メンタルヘルスサービスを職場外の専門機関へ外部委託する仕組みがあります。通称EAP (Employee Assistance Program)と呼ばれ、従業員支援プログラムと訳されています。私はかつてEAPを実践し、ストレスチェックや復職支援等を実践してきました。
“教職員コラム お題「私の研究テーマ」 谷原 弘之” 続きを読む
どこか、自分の分身のような存在です。
自分が興味のあること、強く疑問や必要性を感じたこと、あるいはひょんな思い付きから発展したこと、絶妙な巡り合わせによって扱うことになるもの、それが研究テーマではないでしょうか。 “教職員コラム お題「私の研究テーマ」 竹内 いつ子” 続きを読む
許されるならば、ずーっと、赤ちゃんや子どもと一緒に遊び、その様子を観察して、自分のこころの動きにひたっていたい。赤ちゃんや子どもと一緒にいるとそれにともなって動く自分のこころの動きに驚かされることがいっぱいあります。
普段,生活していると,いつも当たり前のように感じていることに対して,ふと疑問を抱くことがあるかもしれない。しゃっくりって何のためにあるのか,乳歯が抜けたら屋根の上に投げたり,土に埋めたりするのはなぜか,アボカドのおしゃれ感にのまれて雰囲気で食べているけどよくよく考えるとおいしいのか,など。日常生活で何気なくやり過ごしていることでも,少し気に留めて,いつもと違う見方をしてみると新たな発見が得られることがある。
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私は,幼児とその養育者の関係へ介入する方法に興味を持っています。これまでの研究で,幼いお子さんと仲良くなるために効果的なスキルの存在が明らかになっています。私は,それらのスキルをどのように,養育者の方に伝えたらよいのかに関心があります。養育者とは,保護者だけでなく,子どもと関わる大人全員を含みます。
伝え方の1つとして,ライブコーチングという方法が有効ではないかと考えています。ライブコーチングというのは,親子相互交流療法(Parent-Child Interaction Therapy: PCIT)と呼ばれる心理療法で用いられている方法です。大人の耳にイヤフォンをつけてもらい,お子さんと実際に遊んでもらいます。セラピストは,別室から遊ぶ様子を見ながら,大人にお子さんとの関わり方のスキルをライブで伝えます。これがライブコーチングです。とてもユニークな介入ですよね。
自転車に乗る練習をする時を思い浮かべてください。自転車に乗っている人も見るだけでもなんとなくやり方はわかりますが,実際に自分で乗る練習をした方がずっと身につきそうだなと思いませんか。
専門家のサポートを受けながら,自分自身でスキルを使用する体験をすることで,よりスキルが定着しやすくなるのではないかと考えています。幼いお子さんと,お子さんに関わる大人の関係性をサポートできる研究をするのが夢です。

私の研究と言われて真っ先に思いつくのは,いわゆる強度行動障害の状態やそれに関連するアプローチ及びその周辺のことがらに関する実践研究です。強度行動障害とは何かについての詳細は授業等の機会に譲りますが,簡単に説明すると,比較的重い知的障害のある人が日常生活において表出する行動上の問題(自傷行為や他害行為,ほか)が,通常では考えられないほどの頻度や強度で出現し,家庭や施設等において相当の養育や支援の努力があっても対応しきれない状態となっていることを指しています。この状態のご本人や関係者はかなり辛い状況に追い込まれていることが多く,その生活を支えるための多面的なアプローチが必要となります。なので,これらの臨床や関連研究に関心を持っています。
20年程前のある日,社会人となって初めて配属された職場の上司,先輩方は何年もかけて強度行動障害の改善に向けて力を尽くしてこられていました。そのみなさんの実践研究から学ぶことが多くありました。施設の中だけではなく,関係医療機関の精神科医師,看護師のみなさん,厚生労働科学研究として実践事例の蓄積に取り組んでおられた研究会の先生方など,出会ったみなさんそれぞれが,強度行動障害の問題にかなりの熱量をもって取り組んでおられることを肌で感じました。これらの出会いから感化された面が多分にあります。
というわけで,私の研究は,「私の」と言いながらも,そもそも私の成分だけでできているのではないのだろうな,と思います。むしろ私以外のたくさんの人々の想いが大部分を占めているのかもしれません。その昔,「バファ〇ンの半分は優しさでできている」という市販薬のCMがありました。まさにそのような感じです。

