子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦⑥-各学年担任による遠隔授業の支援-

本日は、学生のためにがんばっている、担任・副担任による遠隔ホームルーム支援の状況をお送りしたいと思います。

【1年生】森本寛訓講師(博士(臨床心理学))と青井則子講師(幼児音楽など担当)によりホームルームを運営しています。写真は青井講師が遠隔によるホームルームを実施し、森本講師がうまくいかない学生とリアルタイムで電話対応をしている場面です。種村隊員(挑戦④参照)が、映像を確認し助言しています。

【2年生】担任の入江慶太講師(学科唯一の男性保育士・幼稚園教諭経験者、広島大学大学院修了)と重松孝治隊長(挑戦④参照)、副担任の藤澤智子副隊長(挑戦④参照)が、遠隔によるホームルームを運営している場面です。

【3年生・4年生】担任の笹川拓也准教授(博士(社会学))と岡正寛子副隊長(挑戦④参照)が遠隔によるホームルームを運営している場面です。

5月7日からの本格的な遠隔授業の開始に向け、学生と共に準備を進めています。

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦⑤-幼児音楽でも遠隔授業にチャレンジ中-

講義だけではなく、「幼児音楽」などピアノを使用する演習科目でも遠隔授業を模索しています。

子ども医療福祉学科全学生(326名)の遠隔による合唱にも挑戦しましたが、やや苦戦しました。しかし、遠隔での質の高い授業は諦めません!(担当:青井則子講師)

昨日(4/23)、新入生を対象に新設されたML室・ピアノ練習室を遠隔で紹介しました(演奏付き)。コロナに勝った暁には、みんなで使用します。

【ML室】
50台のクラビノーバ完備。当面は、定員を減らして使用予定。

【ピアノ練習室】(17室)
各室にエアコン・換気扇が完備され、換気にも配慮しています。

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦④-遠隔授業サポートチームの紹介-

本日はみなさんの遠隔授業を陰で支えている「子ども医療福祉学科遠隔授業サポートチーム」を紹介します。

①重松孝治 講師(隊長)前列中央
発達障害児の支援が専門ですが、ノースカロライナ大学等との遠隔会議の経験を生かし、遠隔授業の指揮をとっています。

②岡正寛子 講師(副隊長)前列左
博士(医療福祉学)。ITも得意としており、電話やラインなどによる個別支援に徹しています。

③藤澤智子 講師(副隊長)前列右
博士(健康科学)。障害児の相談支援を担当してきましたが、授業設定の指揮をしています。

④松本優作 助教(隊員)後列左
修士(社会福祉学)。本来はMSW・PSWですが、毎回の授業のパソコンの設定・操作を担当しています。

⑤種村暁也 助教(隊員)後列右
修士(社会福祉学)。子ども医療福祉学科前身の医療保育科の1期生です。パソコンの設定・操作を担当しています。

みんなで力を合わせて、学生と教員のみなさんを陰から支えています。

 

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦③-通信量のデータを解析しています-

中川智之准教授(高等学校教諭専修免許状(理科)も取得)をリーダーとする、子ども医療福祉学科通信量データ解析班が、実際に4/20~21にZoomを使ったホームルームや学生主体の勉強会・国家試験対策での使用通信量を解析しました。結果は、東京大学の大向先生とほぼ同様になりました。

Wi-Fi環境だけではなく、スマートフォンのギガアップでも遠隔授業を受けられるよう、出来るだけ通信量が少なく、かつ、効果的な授業方法を、学科の教員で議論しながら手探りで開発しています。

今だけは、「子ども医療福祉学科」が、「デジタル子ども医療福祉学科」になっています。

 

→東京大学大向先生の解析データはこちら

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦②-学生主体の国家試験対策支援を始めました-

遠隔授業準備2日目は、前日のホームルーム・学生主体の公務員試験対策に引き続き、学生主体の精神保健福祉士国家試験対策の支援も行いました。

同時に、様々な受信環境での通信量の確認作業も始めており、学生負担の少ないベストミックスの遠隔授業を模索しています。

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦①

子ども医療福祉学科では、学長の指示を受け、遠隔授業に挑戦しています。

4月20日から5月6日までは、国の緊急事態宣言を受け原則休講となりましたが、4月20日1時限から4時限までの間にすべての学年でZoomによるホームルームを実施しました。久しぶりにマスクを外して笑顔を見せあう姿を見て、こちらも嬉しくなりました。保護者と一緒に参加した学生も多かったようです。

コロナウイルスの蔓延で暗いニュースが続きますが、子ども医療福祉学科の学生と教職員はその対策と遠隔授業への挑戦を続けます!

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子ども医療福祉学科の新型コロナウイルス対策と遠隔授業への挑戦⓪-子ども医療福祉学科 荻田准教授(小児科医師)による「コロナ対策特別講義」を実施しました-

川崎医療福祉大学の17学科には原則として医師の教員が配置されています。

子ども医療福祉学科にも、2名の医師(小児科学・感染症が専門)がいます。

今回は、荻田聡子准教授(川崎医科大学付属病院小児科医長・病児保育室室長)によるコロナ対策に関する特別講義が実施されました(短大医療保育科時代は「感染と防御」という講義でした)。

学生は、熱心に聴講し、コロナ対策に万全を期しながら、学問を究めるという意志を高めていました。

 

 

 

 

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口頭発表・ポスター発表による「保育実習成果報告会」を実施しました

1月21日に「保育実習成果報告会」を実施しました。

2017年5月20日、21日に川崎医療福祉大学で開催された、
第70回日本保育学会では、4077名と史上最多の参加者となりました。
学会発表も、1048件と史上最多でしたが、
内訳は、口頭発表314件、ポスター発表734件となっています。

子ども医療福祉学科の2年次生の保育実習成果報告会でも、
口頭発表だけではなく、ポスター発表も採り入れ、
保育研究の実践力を身に付けています。

 

報告会には、今年度保育実習を実施した2期生をはじめ、
来年度実習を控えている3期生も参加しています。

口頭発表では、大勢の前での発表ということもあり緊張しましたが、
しっかりと実習の成果を発表することができました。

 

 

ポスター発表では、双方向の意見交換ができとても有意義でした。

 

 

また、実習で実際に使用した手作りおもちゃやエプロンなどを持参して、
どのような場面で役にたったかなど具体的なエピソードを絡め、
熱心に説明をしていました。

 

 

この報告会で、2期生は保育研究・実践力に自信をつけ、
3期生は来年に向けての心の準備ができたと思います。

子ども医療福祉学科の保育実習に関わっていただいた、
多くの園・施設の皆様、大変ありがとうございました。

 

【関連記事】
「実習開始式を行いました」

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卒業生キャリア講演会(公立保育士『ネクスト・ステージ』を語る) 公務員(保育職等)合格後も続くキャリア支援

(写真)講演会終了後、卒業生に質問する在学生

「ナンバー1」から「ナンバー0」への挑戦!

子ども医療福祉学科では、公務員に合格するだけでなく、次のステージのキャリア支援をテーマにしています。

令和2年1月14日に、子ども医療福祉学科の前身である川崎医療短期大学医療保育科の卒業生4名をお招きして、3年生を対象とした「保育士キャリア講演会」を開催しました。

医療保育科では卒業生213名が公立保育職等に就職しており、「公務員保育職正規合格が毎年卒業生の約30%とかなり高くなっている」ことが高い評価を受けています。

講演会終了後、公務員試験や合格後の「ネクスト・ステージ」について関心をもった学生たちの具体的な質問が続きました。

今回の講演会では、公務員合格が最終目的ではなく、保育者になってからの生活を充実させる大切さを確信しました。

≪卒業生の講演の内容≫

①高松市公立保育教育士 Aさん「高松市の保育の魅力」

「高松っ子いきいきプラン」をもとに、芸術士派遣事業など、子どもの感性を豊かにする取り組みを紹介してくれました。また、毎日「自分ための保育日誌」をつけていることを披露し、卒業後も保育者としての力量を高める大切さを後輩に伝えてくれました。

 

②岡山市公立保育幼児教育職 Bさん「岡山市の保育の魅力」

岡山市の保育の魅力を語りながら、母校での学生時代の努力を後輩に伝えてくれました。現在、幼稚園教諭一種免許状を目指して上進講習にチャレンジしており、全国で7か所の一つに選ばれた川崎医療福祉大学子ども医療福祉学科で働きながら研鑽を積んでいます。

 

③岡山市公立保育幼児教育職(任期付)Cさん 「『任期付』から『正職』へ」

Cさんは、卒業後、岡山市で任期付の保育士として2年間勤務されています。1年目、2年目と働きながら正規採用の職員を目指し、この度、見事合格を果たされました。保育士として働きながら勉強をしていった自身の体験を元に、後輩へ頑張り続けることの大切さを伝えてくれました。

 

④岡山市公立保育幼児教育職(育休中) Dさん 「結婚、妊娠、出産後も続く保育職キャリア」

Dさんは、正規職員で働きつつ、結婚・妊娠・出産を経て、現在育児休暇を取得して子育てに専念しています。産休・育休取得経験者として、職場の先輩方の協力のありがたさや子育ての楽しさ、仕事と育児の両立についての思いを後輩に伝えてくれました。

 

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