卒業生キャリア講演会(公立保育士『ネクスト・ステージ』を語る) 公務員(保育職等)合格後も続くキャリア支援

(写真)講演会終了後、卒業生に質問する在学生

「ナンバー1」から「ナンバー0」への挑戦!

子ども医療福祉学科では、公務員に合格するだけでなく、次のステージのキャリア支援をテーマにしています。

令和2年1月14日に、子ども医療福祉学科の前身である川崎医療短期大学医療保育科の卒業生4名をお招きして、3年生を対象とした「保育士キャリア講演会」を開催しました。

医療保育科では卒業生213名が公立保育職等に就職しており、「公務員保育職正規合格が毎年卒業生の約30%とかなり高くなっている」ことが高い評価を受けています。

講演会終了後、公務員試験や合格後の「ネクスト・ステージ」について関心をもった学生たちの具体的な質問が続きました。

今回の講演会では、公務員合格が最終目的ではなく、保育者になってからの生活を充実させる大切さを確信しました。

≪卒業生の講演の内容≫

①高松市公立保育教育士 Aさん「高松市の保育の魅力」

「高松っ子いきいきプラン」をもとに、芸術士派遣事業など、子どもの感性を豊かにする取り組みを紹介してくれました。また、毎日「自分ための保育日誌」をつけていることを披露し、卒業後も保育者としての力量を高める大切さを後輩に伝えてくれました。

 

②岡山市公立保育幼児教育職 Bさん「岡山市の保育の魅力」

岡山市の保育の魅力を語りながら、母校での学生時代の努力を後輩に伝えてくれました。現在、幼稚園教諭一種免許状を目指して上進講習にチャレンジしており、全国で7か所の一つに選ばれた川崎医療福祉大学子ども医療福祉学科で働きながら研鑽を積んでいます。

 

③岡山市公立保育幼児教育職(任期付)Cさん 「『任期付』から『正職』へ」

Cさんは、卒業後、岡山市で任期付の保育士として2年間勤務されています。1年目、2年目と働きながら正規採用の職員を目指し、この度、見事合格を果たされました。保育士として働きながら勉強をしていった自身の体験を元に、後輩へ頑張り続けることの大切さを伝えてくれました。

 

④岡山市公立保育幼児教育職(育休中) Dさん 「結婚、妊娠、出産後も続く保育職キャリア」

Dさんは、正規職員で働きつつ、結婚・妊娠・出産を経て、現在育児休暇を取得して子育てに専念しています。産休・育休取得経験者として、職場の先輩方の協力のありがたさや子育ての楽しさ、仕事と育児の両立についての思いを後輩に伝えてくれました。

 

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