カテゴリー: 教職員コラム

教職員コラム お題「私の研究テーマ」  本城瑞恵

 

 

 私は学生の頃から教育臨床に関心が強く、卒業後は義務教育段階の児童・生徒またそのご家族の方々と関わる仕事に従事しておりました。その関りの中で、学校に関連する様々な思いを聴く機会がありました。楽しい気持ちや嬉しい出来事はもちろんですが、「学校がつまらない」「なぜかうまくやれない」という辛く悲しい気持ちや「自分は他の人と何か違う」といった葛藤する気持ちを聞かせていただくこともありました。中には不登校という状態を引き起こし、ご本人やご家族がますますご葛藤を抱えられることもありました。

不登校の背景には様々な要因が関連しており、休みだすきっかけがあることもあれば、ないこともあります。怠けているのではなく、今の自分では解決できない問題に対して、学校自体を回避することで対処しているとも考えられます。時には回避する対処も大切ですし、それ自体を否定するつもりはありません。しかし、学校に行けない状態が続くと、いつの間にか“学校に行けないこと”が悩みになってしまい、本来問題となっていたことがわからなくなる場合があります。不登校からの回復は、「再登校できるようになって、よかったね」「もう学校行かない/学校行かなくていい、と割り切ったから解決だね」といった単純な事象ではないでのです。

 私は、そのような児童・生徒やご家族の方々の思いを知ったり、本当に必要とされている支援の在り方について考えていきたいと思っています。また、支援を受けた方々がその後どんな人生を歩まれていくのかについても、知りたいと思っています。(改めて文字に起こすととても差し出がましく、身の縮む思いに駆られますが)これが、現在の「私の研究テーマ」です。

本城瑞恵

教職員コラム お題「私の研究テーマ」 岡野維新

 

 私の研究テーマは小学生の子どもの情動調整です。いわゆる気持ち(情動)のコントロール(調整)というやつですね。

 情動調整といっても様々です。

なので私の場合は,情動があまり起きないように,あるいは起きた情動を落ち着かせるために,小学生はどんな方法を使っているのかな?どんな方法を使ったら効果的なのかな?ということを知りたいと思って研究をしています。

 

 我ながら壮大かつ難しいテーマを選んでしまったなと感じています…。大人もそうですが,小学生も日々ありとあらゆる場面で,色んな方法を使って情動調整をしています。

中には自分では調整がどうにもできず,結果として喧嘩になったり,落ち込んでしまう小学生もいるようです。

 ある時ある小学生の子どもに私はこう言われました。「おい岡野,おれを落ち着かせてみろ」と。

  壮大かつ難しいテーマなのですが,挑戦状,しかと受け取りました。

 

岡野維新

教職員コラム お題「私の研究テーマ」 今里有紀子

 

 

今回のお題は「私の研究テーマ」・・・。私は、これまで病院や学校等で精神分析的心理療法や来談者中心療法等の内省を重視する立場の理論に依拠して臨床活動を実践してきました。その中でも特に、児童・思春期・青年期の問題、そしてパーソナリティ障害の方への支援を行うことが多く、それにまつわる事例研究を行ってきました。最近は、精神分析と愛着理論及び発達科学を統合した概念の「内省機能(reflective function)」に関心をもっており、その実証研究を行っています。例えば、まだ言葉をもたない赤ちゃんが夜泣きをしていて、養育者が「この泣き声のトーン,表情、手足のばたつかせ方、・・・」からすと、「暑いのかな?おむつが濡れたのかな?怖い夢でもみたのかな?お腹すいたのかな?」と子どもの精神状態を推測し、子どもにやさしく語りかける,この在り方が「内省機能=メンタライジング」なんです。つまり、「内省機能=メンタライジング」とは、「自分と他者の行動の背後にある心理状態を推測して、それと関連させて行動を理解する能力(「こころをこころとして扱うこと」)」のことです。赤ちゃんは、自分のこころをこころとして扱われることで、自身のこころを知り、養育者の表現を自身の中に取り込み、自分のこころの状態を理解するわけです。このような相互交流により、子どものこころは発達していき、自己を認識したり、感情のコントロール,自己肯定感や探究する能力を促進させることでき、子どもは情緒豊かになっていきます。このことは、心理療法の過程においても同様なのです。養育者の内省機能が高まれば、子どものメンタライジング能力も高まると言われています。そこで、養育者の内省機能を促進する子育てプログラムを開発したり、それから派生して、心理臨床家の内省機能を促進できる要素について研究を行ったりしています。もし、関心がありそうな方がいらっしゃれば、一緒に考えてみませんか?

今里有紀子

教職員コラム お題「私の研究テーマ」 池内由子

 

 

 私は、自閉スペクトラム症を持つお子さんとご家族に注目し、お子さんの睡眠習慣について調べています。これまでの研究では、自閉スペクトラム症を持つお子さんの中には、夜寝つきにくかったり、何度も起きてしまったりするお子さんがいることが報告されています。実際に自閉スペクトラム症を持つお子さんの支援をされている専門職の先生方に調査をさせていただき、眠ることは、お子さんだけではなくご家族の心身の健康を維持するうえでもとても大切なものだと感じました。少しでも眠りやすくするためには、どのような工夫ができるのかについてこれからも調べて行けたらと思っています。

 

池内由子

 

教職員コラム お題「学生時代の思い出」 横光健吾

サッカー界「みなし開催」に戦々恐々 3度目の緊急事態 | 毎日新聞 

私の学生時代と言えば、サッカーです。小学校1年生から大学4年生まで部活動(体育会)に所属し16年、大学卒業後の社会人サッカー(北海道の小樽リーグに所属し、道大会には出場)を含めると約20年間と長いサッカー人生でした。サッカーが私にもたらしたもので、今の自分を支えているものは「体力」と「向上心」だと思います。

 個人的な考えですが、何をするにも体力というものは重要です。勉強をするにしても、趣味を続けるにしても、社会人になって仕事(私の場合は研究が主ですが)をするにしても、体力があるかないかでそのパフォーマンスは異なります。体力があれば、風邪をひく回数も少ないです。大人になると風邪が長続きしますので、風邪は引かない方が良いですね。体力があれば、多少のことがあってもへこたれずにすみます。どうしても頑張らないとならないときにでも多少の無理がききます。

 また、向上心は日々同じことを繰りかえす社会人にとっても大切です。この同じように見える、繰り返しているように見えることを通じて、自分自身が1cmでも1mmでも成長していると感じられるか、そこがさらなる向上心を生みます。「毎日同じことの繰り返しだなぁ」と思って、日々の生活を過ごしていると、そこからはさらなる向上心は生まれず、現状維持のための生活になります。ずっと向上心を持ち続けることはしんどいと思われがちですが、成長を感じることはポジティブな体験となります。同じことを繰り返して「こなした」という感覚の方が、私にとってはよっぽどしんどいです。

 30歳を過ぎてからは時間も取れずサッカーは出来ていませんでしたので、それまでの貯蓄を切り崩しながら日々を何とか過ごしてきましたが、最近では、週に1・2回、30分程度のランニングを始めました。ランニング仲間募集中です。

横光健吾

 

教職員コラム お題「学生時代の思い出」 小野 瑞恵

 私は、食べ物を口に入れているときが一番幸せな時間である。これは昔から変わらない。特に甘いものに目がなく、ついにこの春、健康診断の折に個別で呼び出されてコレステロール値を指摘されるはめになった。(本当にここだけの話だけれど、実は別腹を3つくらい持っているので、食後のケーキは3つくらい余裕である。大人になった今ではそれがなんとなく恥ずかしく、控える努力をしているつもりだったが、控えられていなかったようである。そうでなければ、健康診断で個別呼び出しをくらうわけがない。皆さんも、無意識の食べすぎには気を付けるように!)

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教職員コラム お題「学生時代の思い出」 山根 嵩史

 小中高等学校に加えて大学4年,大学院6年と,おそらく普通の人よりかなり長い期間,”学生”をしていたという自覚があります。その中でも,特によく思い出すのは,高校卒業から大学入学まで1年間通った予備校時代のことです。

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教職員コラム お題「学生時代の思い出」 水子 学

 小4の夏休みの宿題で書いた読書感想文。担任の先生から「コンクールに応募してみない?」と声を掛けられ,放課後に一緒に手直しして応募した。このことがきっかけで,本を読むことと自分の気持ちを表現することが少し楽しくなった。 “教職員コラム お題「学生時代の思い出」 水子 学” 続きを読む →

教職員コラム お題「学生時代の思い出」 保野孝弘

「よし、ご馳走する!ステーキ!」

ガッカリだけど、楽しい思い出。

 

 実験終了。4年生の卒業実験、脳波記録が終了。先輩は、「保野、行くぞ!今日は、ご馳走する。ステーキや!」僕は、心の中で「やった~!」とガッツポーズ。大学の校門で待つように言われ、仲間数人と先輩を待つ。すると、1台のタクシー。中から先輩が「乗れ、乗れ」僕らの口はポカっとあいたまま。タクシーに乗り込むと、先輩は、「実験手伝ってくれてありがとな。今日は、歩かんで。タクシーでステーキや!お礼や!」先輩、太っ腹。5分ぐらいでタクシーは停車。「ここや!お店の看板に「ステーキハウス●●」。ここか~。お腹がグゥ~グゥ~。その看板のお店を見ていると、「そっち違うで~、こっちや。」と言いいいながら、向かいの「居酒屋 ●●」へ。???ステーキハウスが離れていく。居酒屋に入ると、先輩、早速注文。「大将、いつものステーキ!5人前」やっぱりステーキか。安堵。何か先輩はニヤニヤしている。「はいよ、ステーキ5人前!」持ってきたステーキを見る。姿は似ているが色が違う。先輩が一言。「今日は、ステーキでも、コンニャクステーキ!食べろ、食べろ!」ガッカリ。

 このような光景は、今の大学生活で見られるのだろうか?特に、昨年か続くコロナ感染状態。会食もままならない。このような状況も、思い出にはなるが、何か寂しい。かわいそうな気がする。このような中での思い出作り。今、3,4年ゼミの皆さんの思い出に残る計画を密かに計画中。秋学期に決行だ!ステーキハウス?無理無理。

保野孝弘

教職員コラム お題「学生時代の思い出」 福岡欣治

 コラムのお題が決まったあと、すぐに“このこと”が頭に浮かびました。その後、先生方が綴られるコラムを拝見して、「こんな話題もあるのか・・・」と驚き感嘆し、自分の発想力のなさ、経験の幅の狭さを改めて思い知りましたが・・・。
 開き直りと諦めの気持ちだけですが、最初に頭に浮かんだことを書きます。もちろん、別に面白い話しでもなければ、共感を期待できるような話しでもありません。ただの独り言です。

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