教職員コラム お題「学生時代の思い出」 保野孝弘

「よし、ご馳走する!ステーキ!」

ガッカリだけど、楽しい思い出。

 

 実験終了。4年生の卒業実験、脳波記録が終了。先輩は、「保野、行くぞ!今日は、ご馳走する。ステーキや!」僕は、心の中で「やった~!」とガッツポーズ。大学の校門で待つように言われ、仲間数人と先輩を待つ。すると、1台のタクシー。中から先輩が「乗れ、乗れ」僕らの口はポカっとあいたまま。タクシーに乗り込むと、先輩は、「実験手伝ってくれてありがとな。今日は、歩かんで。タクシーでステーキや!お礼や!」先輩、太っ腹。5分ぐらいでタクシーは停車。「ここや!お店の看板に「ステーキハウス●●」。ここか~。お腹がグゥ~グゥ~。その看板のお店を見ていると、「そっち違うで~、こっちや。」と言いいいながら、向かいの「居酒屋 ●●」へ。???ステーキハウスが離れていく。居酒屋に入ると、先輩、早速注文。「大将、いつものステーキ!5人前」やっぱりステーキか。安堵。何か先輩はニヤニヤしている。「はいよ、ステーキ5人前!」持ってきたステーキを見る。姿は似ているが色が違う。先輩が一言。「今日は、ステーキでも、コンニャクステーキ!食べろ、食べろ!」ガッカリ。

 このような光景は、今の大学生活で見られるのだろうか?特に、昨年か続くコロナ感染状態。会食もままならない。このような状況も、思い出にはなるが、何か寂しい。かわいそうな気がする。このような中での思い出作り。今、3,4年ゼミの皆さんの思い出に残る計画を密かに計画中。秋学期に決行だ!ステーキハウス?無理無理。

保野孝弘