12月15日から認定看護分野専門科目の講義・演習にはいりました。クリティカルケア分野と心不全看護分野も、分野ごとの学習が主となりました。著名な講師や先輩の認定看護師等から知識だけでなく、専門家或いは認定看護師としての態度についても学ぶことが多く、充実した毎日です。時には消化しきれずに戸惑うこともありますが仲間とディスカッションしたり、相談し合ったりで乗り越えています。また、教員が授業中も終始見守り、サポートしています。個別面談も頻繁に行い、学習支援とメンタルヘルスサポートしています。
2月24日から3月16日まで臨地実習です。研修者は緊張と期待いっぱいにそれぞれの実習病院に出発していきます。教員をはじめ職員全員、実りある実習になることを願い、笑顔で戻ってくることを楽しみにしています。
新型コロナウイルス感染症対策の観点から、対面の講義と並行してWebを利用した講義も実施しております。対面講義が困難な環境ではありますが、講師陣のアイデア溢れる講義を通して、様々な観点から研修生達は新たな気づきを得ています。
講義に集中!メモを取ったり、「どういうこと?」と考えたり、「そう!経験あるある」と共感したりと頭と心とフル回転しています。決して楽ではないけれど「わかる」喜びがあります。
フィジカルアセスメント 演習
グループワーク:話し合ったことをまとめて、プレゼンテーションします。模造紙を活用したり、パワーポイントで作成したりいろいろです。知識の共有とディスカッションによって新たな気づきが生まれ、視野が広がり、思考が深まっていきます。
呼吸管理に関する専門的な知識について、現場の最前線の医師を講師に迎えて学んでいます。臨床と統合させながら考えられていて、みんな活発に質問をしています。
研修も中盤になってくると、クラスの連帯感が高まります。とても良いコミュニケーションで、グループワークができるようになりました。講師からの検討課題も、グループでしっかりとまとめて発表することができています。
講師陣はとても充実しています。全国から著名な先生にお越しいただき、魅力的な授業を受けています。「本の中の先生に会えました!」と、みんなとても楽しそうです!
いよいよ科目試験!皆、久しぶりの試験に緊張しながらも全集中で頑張りました。
臨地実習直前の教員からの学習支援:実習病院での「看護師への指導案」を教員とディスカッションしながら準備しています。