2023年1月24日(火)10:00から、本年度研修者の臨地実習成果発表会を開催いたしました。丁度、大寒波到来で交通の便等が心配されましたが14名の研修者全員が発表し、有意義なディスカッションもできました。また、実習病院の指導者の皆様もご参会いただき、各研修者に心温まる、そして次に繋がるようなコメントを頂戴しました。都合でご参会が難しかった指導者さまからも事前にコメントをいただき、当日披露することができました。
臨地実習では、患者さんの体験を丁寧に辿りながら、真の問題やニーズを探り当て、実習までの学習過程で磨いてきた知識やスキルを駆使して、意図的に介入します。その成果は、様々ですが一連のプロセスを振り返ることで、実習中にはみえなかったことがみえたり、わからなかったことがわかるようになりました。そして、改めて認定看護師としての道が見えてきたのではないかと思います。
発表後は、主任教員と事例をまとめるに当たり、ご指導いただいた水川真理子先生からコメントとエールを送られ、発表会を終わりました。
今年は、例年より大きな川﨑祐宣記念講堂が会場でしたので緊張感も並大抵ではなかったかもしれません。しかし、発表に向けてこつこつと準備をしていたので、全員が堂々としていました。座長や進行係も研修者自身で分担し、時間通りにスムーズな運営ができました。研修者14名が1つのチームとして成熟していった結果だと、思いました。
いよいよ残すところ、修了試験だけになりました。多くの方々にご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
川崎医療福祉大学
看護実践・キャリアサポートセンター
センター長 山田 佐登美
今年度は、初めて完全対面での発表会でした。10年に1度レベルの最強寒波が襲来した日に開催となりましたが、実習指導者方にもご参加いただけました。
学会さながらの1,500名収容できる大きな会場での発表に研修者達は大緊張!
必死でスライド、発表原稿を作成し、9分間の発表時間内に収まるようたくさん練習しました。研修者同士でアドバイスし合い、当日はとても良い出来に仕上がっていました。
座長、タイムキーパー等の役割も研修者達で分担して行いました。
どのセッションの座長も、とても堂々としてスムーズな進行でした。
実習指導者からの質問にも落ち着いて返答ができていました。
また、発表後は実習指導者より講評をいただきました。実習中から支えていただいた指導者の一言一言が心に響きます。
最後は実習指導者方と一緒に記念撮影をさせていただきました。
ようやく発表が終わり、皆晴れやかな表情です。
実習中ご指導いただいた指導者の先生方、誠にありがとうございました。
研修者の皆さん、本当にお疲れ様でした!