カテゴリー: 教職員コラム

教職員コラム お題「私の仕事」中村 有里

 

 教育に従事する上でも、子育てをする上でも、相手を「注意する」ことが私の仕事になることがある。ただ、多くの場合、相手は注意を受けることを求めてはおらず、「注意する」というのはとても難易度の高い仕事だとその場に直面するたびに思う。「あぁ、あの時の注意はうまくいった」などと思える記憶は1つもない。どのような場面でも「このタイミングじゃなかったかもしれない」「もっとこう伝えた方が良かったんじゃないか」と振り返り、反省することが多い。ただ、反省というわけでもなく、未だにどうしたら良かったのかわからない不思議な体験がある。

“教職員コラム お題「私の仕事」中村 有里” 続きを読む →

教職員コラム お題「私の仕事」谷原弘之

 私が心理職として精神科病院へ就職した30数年前は、岡山県内に200床以上の単科精神科が10病院ほどありました。当時は患者さんの交流が活発で、ソフトボール大会とバレーボール大会が定期開催され、私はマイクロバスの運転と両種目とも経験がないにもかかわらず、なぜかコーチをやっていました。

“教職員コラム お題「私の仕事」谷原弘之” 続きを読む →

教職員コラム お題「私の仕事」 武井 祐子

 あれは何歳のときだったか。最早期の記憶ではないが、3歳くらいの時のことだったと思う。その頃、毎日のように遊んでいた男の子の友だちがいた。お互いの家を行き来して遊び、家のまわりで遊び、本当に毎日のようにその男の子とは遊んでいたと思う。あるとき、その男の子のおうちで遊んでいると、新聞を読んでいたその子のお父さんが、「祐子ちゃんは大きくなったら何になりたいのかな」と尋ねてきた。私は、その尋ねられた意味がよく分からなかった。なぜそう思っていたのかよく分からないのだけど、その時は自分が将来なるものは神様か誰かが勝手に決めてくれるものだと思っていたからである。突然尋ねられて困ってしまい、私がうーんとなって、おそらくなんともいえない表情で考えこんでいたのだろう。友だちのお父さんは、「大きくなってなるものは自分で決めることができるんだよ。だからなりたいものにはなんにでもなれるんだ」と教えてくれた。なぜそう感じたのかよく分からないけれど、まさに天地がひっくり返るような、ものすごい衝撃を受けたことを覚えている。

 その時言われたことがしっかりこころに根付いていたからか分からないが、確かに自分の仕事は自分で決めてきたように思う。中学、高校、大学での出会いや出来事が今の私の仕事につながっているのは確か。その時、その時に考えて、自分で選び取ってきたように思う。

  でもここ最近、周囲から与えてもらって、私の仕事があるように思うようになった。先日、父とやりとりをしていたときに、なぜそういう流れになったのかよく分からないけれど、自分が選んだ仕事以外のことが最近すごく増えてきたというような話になった。そうすると父からこんな言葉をもらった。

 「本来の仕事からだんだん離れていくのは社会的に成長していく過程においてはしかたがないことです。そのことで視野が広くなり、人間のスケールが多くなります」。

 なるほどなあ。このあとの話は自分のやりたいことを極めるのか、そうじゃないのかということになっていくのだけれど・・・。自分が頑張れる仕事があるというのはとてもありがたいことなのかもしれないなと思うこのごろです。

武井 祐子

教職員コラム お題「私の仕事」 岡野 維新

 私は大学3年生の時に発達臨床を現場で学びたいと一念発起しまして,ある施設にアルバイトに行かせていただく機会がありました。

 そこでの私の仕事は職員の手伝い,子どもの安全の見守り,そして「子どもと遊ぶこと」でした。

“教職員コラム お題「私の仕事」 岡野 維新” 続きを読む →

教職員コラム お題「私の仕事」今里 有紀子

 「私の仕事」って??なんだろうと、あらためて考える機会をこの度いただきました。いろんな場面(場所)で、様々な種類、また内容の仕事に携わっているようにも感じます(例:事務的なもの、接客的なもの、相談業務、研究、会合・・・)。総じて私の場合、「私の仕事」は、誰かと関わりコミュニケーションする道具の一部のようにも思えました。

 誰かの役に立ちたい、あるいは誰かと気持ちを共有したい、またそのモノを知りたいといった、者【モノ】にコミットするための道具が仕事なのかもしれません。

 一方で私に影響を与えるのも「私の仕事」のようにも思われます。就職したばかりの頃の私は本当に右も左もわからず、数々周りに迷惑をかけ様々な方にお世話になりました(いまだにご示唆いただかないとかなりおぼつかないのですが)。仕事を通して私に様々な方がご指南下さったり、また叱咤激励下さったりしました。私自身の価値観や考え方、関係の作り方など私のパーソナリティ形成に大きな影響を与えてきました。「私の仕事」は私自身を変化させ、成長(停滞も?)をさせるもののようです。

 ゆえに時に苦しみ、悩み、そして矛盾なども感じながら、そして辛さ、孤独を抱えることもありました。

 そう、最近上司に「仕事はイヤイヤやるものだよ」と言われ、なんだか苦笑してしまいました。もちろん文字通りの意ではないのですが、その通り!!と思いました。楽しい、うまく(思い通りに)いくばかり、ではないのが仕事。でもその先に私を変えてくれる何かがあるだろうと期待しながらするのも仕事なのかもしれないですね。

 それがみつかるよう、日々周りの方々のお力を借りながら取り組んでいるのが「私の仕事」の在り方のように思います。

        今里 有紀子

教職員コラム お題「私の仕事」池内 由子

 

 私の仕事といえば、今はもちろん大学の仕事をさせていただいていることを思い浮かべますが、初めて仕事をしたのはいつだっただろう・・と振り返ってみました。仕事というのは労働だけでありませんが、初めての仕事で思い浮かべるのは大学1年生の時のアルバイトです。

“教職員コラム お題「私の仕事」池内 由子” 続きを読む →