児童福祉司になるためには

2018年3月に東京都目黒区で5歳の女の子が虐待死した事件を受け、政府は同年7月20日、児童虐待防止の緊急対策を打ち出しました。そのなかの1つが、児童相談所の専門職である「児童福祉司」を2022年度までに2,000人増員(2017年4月の段階で3,253人)することです。

川崎医療福祉大学子ども医療福祉学科では、児童福祉司の任用要件である「精神保健福祉士」(児童福祉法第13条第3項第6号及び児童福祉法施行規則第6条第5号)を取得する事ができます。精神保健福祉士と保育士・幼稚園教諭1種という日本初の資格の組み合わせにより、児童虐待の減少・撲滅に努める人材を養成しています。

(出典:厚生労働省児童福祉司の概要等についてを一部引用)

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「先輩から後輩へ(就職ガイダンス)」を行いました

2月12日(火)に医療保育科3年生(12期生)から、子ども医療福祉学科1・2年生へ向けた就職体験談「先輩から後輩へ」を実施しました。

今回の演者は、「岡山市職員(保育幼児教育)」に就職予定の長田宏美さん、「横浜市職員(保育士)」に就職予定の梶並小絢さん、「愛媛県職員(福祉)」に就職予定の笠井藍美さんの3名(事実上の飛び級合格者)でした。先輩の熱い語りに、子ども医療福祉学科の1・2年生の目はキラキラと輝いていました。

川崎医療短期大学医療保育科では、公立(私立)保育所・幼稚園・認定こども園、病院、児童福祉施設への就職が中心でした。子ども医療福祉学科では、日本で初めて精神保健福祉士資格を付加することにより、現在喫緊の課題となっている児童虐待に対応できる児童福祉司として児童相談所などでの就職も期待されています。

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