学部4年生の実習科目「心理実習II」の実習報告会を12月10日,17日に行いました。
2021/12/10,17 心理実習II 報告会 開催
学部4年生の実習科目「心理実習II」の実習報告会を12月10日,17日に行いました。

私の研究テーマは小学生の子どもの情動調整です。いわゆる気持ち(情動)のコントロール(調整)というやつですね。
情動調整といっても様々です。
なので私の場合は,情動があまり起きないように,あるいは起きた情動を落ち着かせるために,小学生はどんな方法を使っているのかな?どんな方法を使ったら効果的なのかな?ということを知りたいと思って研究をしています。
我ながら壮大かつ難しいテーマを選んでしまったなと感じています…。大人もそうですが,小学生も日々ありとあらゆる場面で,色んな方法を使って情動調整をしています。
中には自分では調整がどうにもできず,結果として喧嘩になったり,落ち込んでしまう小学生もいるようです。
ある時ある小学生の子どもに私はこう言われました。「おい岡野,おれを落ち着かせてみろ」と。
壮大かつ難しいテーマなのですが,挑戦状,しかと受け取りました。
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今回のお題は「私の研究テーマ」・・・。私は、これまで病院や学校等で精神分析的心理療法や来談者中心療法等の内省を重視する立場の理論に依拠して臨床活動を実践してきました。その中でも特に、児童・思春期・青年期の問題、そしてパーソナリティ障害の方への支援を行うことが多く、それにまつわる事例研究を行ってきました。最近は、精神分析と愛着理論及び発達科学を統合した概念の「内省機能(reflective function)」に関心をもっており、その実証研究を行っています。例えば、まだ言葉をもたない赤ちゃんが夜泣きをしていて、養育者が「この泣き声のトーン,表情、手足のばたつかせ方、・・・」からすと、「暑いのかな?おむつが濡れたのかな?怖い夢でもみたのかな?お腹すいたのかな?」と子どもの精神状態を推測し、子どもにやさしく語りかける,この在り方が「内省機能=メンタライジング」なんです。つまり、「内省機能=メンタライジング」とは、「自分と他者の行動の背後にある心理状態を推測して、それと関連させて行動を理解する能力(「こころをこころとして扱うこと」)」のことです。赤ちゃんは、自分のこころをこころとして扱われることで、自身のこころを知り、養育者の表現を自身の中に取り込み、自分のこころの状態を理解するわけです。このような相互交流により、子どものこころは発達していき、自己を認識したり、感情のコントロール,自己肯定感や探究する能力を促進させることでき、子どもは情緒豊かになっていきます。このことは、心理療法の過程においても同様なのです。養育者の内省機能が高まれば、子どものメンタライジング能力も高まると言われています。そこで、養育者の内省機能を促進する子育てプログラムを開発したり、それから派生して、心理臨床家の内省機能を促進できる要素について研究を行ったりしています。もし、関心がありそうな方がいらっしゃれば、一緒に考えてみませんか?
令和4年1月15日(土)に,大学院臨床心理学専攻の説明会を以下の通り行います。本学大学院の受験をお考えの方は,ぜひご参加ください。
日時 令和4年1月15日(土) 10:00-12:00(9:30より受付)
場所 本館東ウイング2(5階) 5354教室
参加を希望される方は,事前申込が必要です。こちらの申込フォームよりお申し込みください。申込期限は1月13日(木)です。
本学へのアクセスはこちら(大学HP)をご参照ください。
お車でお越しの際は駐車場(有料)をご利用ください。


私は、自閉スペクトラム症を持つお子さんとご家族に注目し、お子さんの睡眠習慣について調べています。これまでの研究では、自閉スペクトラム症を持つお子さんの中には、夜寝つきにくかったり、何度も起きてしまったりするお子さんがいることが報告されています。実際に自閉スペクトラム症を持つお子さんの支援をされている専門職の先生方に調査をさせていただき、眠ることは、お子さんだけではなくご家族の心身の健康を維持するうえでもとても大切なものだと感じました。少しでも眠りやすくするためには、どのような工夫ができるのかについてこれからも調べて行けたらと思っています。

10月30日~11月5日まで臨床心理学専攻の修士論文最終報告会がwebで開催されました。修士2年生にとっては,最後の研究報告会となり,報告会が終わるとあとは1月の修士論文の提出を残すのみです。

2021年11月6日,”未来の「医療福祉」と「医療福祉人」のあたり前を考える”と題して,川崎医療福祉大学創立30年記念シンポジウムが開催されました。
シンポジストとして,本学科10期生の今出 大輔さん(社会福祉法人旭川荘 おかやま発達障害者支援センター 主幹)が登壇されました。

臨床心理学科では、卒業後の進路に対する意識を高め、希望進路を実現するための「キャリア教育」を学科として毎月おこなっています(3年生対象)。秋からはいよいよ希望進路別に分かれての実施となっています。
私の学生時代と言えば、サッカーです。小学校1年生から大学4年生まで部活動(体育会)に所属し16年、大学卒業後の社会人サッカー(北海道の小樽リーグに所属し、道大会には出場)を含めると約20年間と長いサッカー人生でした。サッカーが私にもたらしたもので、今の自分を支えているものは「体力」と「向上心」だと思います。
個人的な考えですが、何をするにも体力というものは重要です。勉強をするにしても、趣味を続けるにしても、社会人になって仕事(私の場合は研究が主ですが)をするにしても、体力があるかないかでそのパフォーマンスは異なります。体力があれば、風邪をひく回数も少ないです。大人になると風邪が長続きしますので、風邪は引かない方が良いですね。体力があれば、多少のことがあってもへこたれずにすみます。どうしても頑張らないとならないときにでも多少の無理がききます。
また、向上心は日々同じことを繰りかえす社会人にとっても大切です。この同じように見える、繰り返しているように見えることを通じて、自分自身が1cmでも1mmでも成長していると感じられるか、そこがさらなる向上心を生みます。「毎日同じことの繰り返しだなぁ」と思って、日々の生活を過ごしていると、そこからはさらなる向上心は生まれず、現状維持のための生活になります。ずっと向上心を持ち続けることはしんどいと思われがちですが、成長を感じることはポジティブな体験となります。同じことを繰り返して「こなした」という感覚の方が、私にとってはよっぽどしんどいです。
30歳を過ぎてからは時間も取れずサッカーは出来ていませんでしたので、それまでの貯蓄を切り崩しながら日々を何とか過ごしてきましたが、最近では、週に1・2回、30分程度のランニングを始めました。ランニング仲間募集中です。