保育実習I(施設実習)が行なわれました。

9月3日から13日まで保育実習I(施設実習)が行なわれました。
6月に保育所で行なわれる保育実習I(保育実習)は終えていますが、乳児院、児童養護施設、障害児施設での実習では新しい経験ができたことと思います。

私は、児童養護施設で施設実習をさせていただきました。施設実習は、子どもの生活形態や職員の方の子どもへの接し方、仕事内容が、保育所実習とは大きく異なり、施設はまるで家族のような雰囲気でした。初めはなかなか施設での生活や子どもたちとのコミュニケーションがうまく取れず、疑問や不安がたくさんありました。しかし、自分から話しかけていくうちに、子どもたちと打ち解け、次第に「先生。今日学校で~したんで。」などと話しかけてくれるようになり、実習が楽しくなりました。また、児童養護施設ということで、子どもたちが抱える問題についても考える良い機会となりました。この施設実習を通して、机上での勉強では学べない貴重な体験をすることができました。たくさんの子どもたちと関わることができたことは、大きな実りになりました。≪Morimoto Junko≫

10日間という短い期間の中で私は声かけの大切さを学びました。当初、私は重症心身障害と聞いて強い先入観をもち、利用者と距離を置いてしまいました。しかし、職員の方々の動きを手本に、食事や着替えの介助の際に声かけを行なうことで、利用者と親しむことができるようになりました。実習後期では、笑顔や声、動作などによる利用者の「返事」がよみとれるようになり、とてもうれしく思いました。この施設で実習を行なうことができて本当に良かったと思います。≪Nanba Takashi≫

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