2024/12/05 卒業論文提出の日

 今日は特別な日です。多くの学生が長い時間をかけて取り組んできた卒業論文を提出する日です。皆さんの努力と情熱が詰まった論文が,ついに形となって提出されることを心から嬉しく思います。

 

 各大学,各学部で卒業論文の在り方は様々ですが,本学科では,一人一人が自分で研究テーマを探すところからスタートし,2年間,そのテーマに対して深く掘り下げていくスタイルを開学以来続けています。自らの興味や疑問を追求し,仮説が支持されて得心し,予想外の結果に対しても新しい発見として楽しみ,考察することで新たな視野の広がりを得る。そんな姿勢は今後の仕事や研究においても大いに役立つことでしょう。

 

 4年次生の皆さん,卒業研究,お疲れさまでした!

2024/11/09 岡山心理学会第72回大会で「発表奨励賞」受賞!

 11月9日(土)に行われた岡山心理学会 第72回大会にて,本専攻の修士2年生 川須 悠莉 さんと修士1年生 上原 昇馬 さんが「発表奨励賞」を受賞されました。「発表奨励賞」は,事前に提出する学会抄録,および当日のプレゼンテーションに基づいて審査が行われ,優秀な発表に対して授与されます。お二人の研究手続きの堅実さやアイデアの新規性が受賞に繋がりました。

 受賞者のお二人にインタービューを行いました。

 

川須 悠莉 さん(修士2年生)

Q1. 発表奨励賞の受賞について,率直な感想をお願いします。

 このような名誉ある賞をいただくことができるとは思いもよりませんでした。福岡欣治先生をはじめとする先生方のご助言無くして研究を進めることはできなかったと思います。誠にありがとうございました。

 

Q2. 研究発表の際に意識したことや,特に気を付けて準備をしたことがあれば教えてください。

 馴染みのない概念を多く扱っていることを踏まえ,伝わりやすさを意識しました。口頭で説明をする際,現象をイメージできるように具体例を使いながら説明しました。

 

Q3. 今回発表された研究の一押しポイントを教えてください。

 どうすれば適応的な意味づけができるのかに着目した点です。研究結果を踏まえて,ネガティブな体験をしたときに他者からの支えがあることの重要性を再確認しました。

 


 

上原 昇馬 さん(修士1年生)

Q1. 発表奨励賞の受賞について,率直な感想をお願いします。

 この度は、発表奨励賞を賜り、心より光栄に存じております。学部3年次から一貫して取り組んできた研究が評価され、努力が結実したことに深い喜びを感じております。本受賞を励みに、今後も一層精進してまいります。また、本研究を支えてくださった先生方のご指導とご支援に、改めて感謝申し上げます。

 

Q2. 研究発表の際に意識したことや,特に気を付けて準備をしたことがあれば教えてください。

 ポスター発表では、初めに「研究の問い」を提示し、相手の興味を引くよう努めました。また、状況に応じた説明ができるよう、研究の要点を1分で伝えるショートバージョンと、3~4分で説明するロングバージョンの両方を準備し、相手に合わせた説明ができるように心掛けました。

 

Q3. 今回発表された研究の一押しポイントを教えてください。

 本研究では、学生アルバイトにおいて、自己成長や貢献感が、給与などの外的報酬以上に学生の自律的な動機づけを高めることが明らかになりました。さらに、学生がアルバイトに「情熱的なエネルギー」を持つことが、仕事中の疲労やストレスの軽減にもつながることが示されました。

 

 川須さん,上原さん,誠におめでとうございます! お二人の今後の益々のご活躍を祈念しております。

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜:香川県」 佐々木 新

 好きなのは瀬戸内海沿岸地域で,海と空を眺めるのが好みです。今住んでいる岡山県を除いてもっともアクセス回数が多くて撮った写真も多いのは香川県なので,私の好みは香川県ということになるかもしれません。子どもの頃はよく宇野・高松間のフェリーに乗っていたので,こんな体験も今の好みに関係するのかもしれません。

 

 最初の写真は五色台から眺めた瀬戸内海と山々です。以下の写真はそれぞれ紫雲出山,観音寺,屋島,与島から眺めた瀬戸内海と空などです。気づけばすべてコロナ前の写真だったので,今あらためて巡りたいものです。

佐々木 新

2024/10/26 修士論文(M2)最終報告会

 少々ご報告が遅れてしまい、すみません。去る10月26日の午前中3時間余りを使って、臨床心理学専攻修士2年生の「修士論文最終報告会」が開催されていました。

 これは、学生にとっては入学以来3度目の研究発表会で、修士論文の提出に向けて最後の機会となる締めくくりの報告会です。専攻主任水子先生によるご挨拶の後、計18名の該当者が前後半に分かれ、まず最初一人あたり3分以内の口頭説明を順におこなった後、1時間のポスターセッションで参加者の質疑に対応しました。

 9月末の修士1年生による中間報告会から、最初の口頭説明がプレゼンテーション形式に変わりました。そのため、各学生は「論文概要(学会発表論文集原稿に準じたA4判2pの原稿)」「ポスター」「概要説明のプレゼンファイル」の3つを事前に提出したうえで当日に臨みました。

 発表者(M2)、大学院担当教員、後輩にあたる修士1年生、総計50名超が参加するセッションは、活発な質疑のもとで進められました。そして、最後に髙尾先生による講評をいただいて閉会となりました。

 入学以来、文字通り苦労を重ねてきた研究成果がようやく実を結びつつある様子は、教員としても感慨を抱くものです。同時に、この後まもなくの学会発表、そして修士論文の提出に向けて、さらにもう一歩の努力が必要なところ、最後の頑張りを期待したいと思います。

2024/10/19~20 オープンキャンパス開催!

 2024年10月19日,20日の2日間に渡って,オープンキャンパスが開催されました!

今回は,学園祭と同時開催でしたので,高校生さんだけではなく,ご家族や地域の方々にもお越しいただき,大変盛り上がりました。

 今回はいつものオープンキャンパスとは一味違った体験をご用意しておりましたので,何度も足を運んでくださっている方も,また新たな臨床心理学科の一面を感じていただけたのではないかと思います。

 また,最近,本学科でスタートした「早期卒業制度」に,多くの方が関心を寄せてくださいました。本学科には,心理専門職や一般職など,たくさんの進路ルートがあり,大学生活を送る中で,自己理解を深め,個々人の道を選択していくことができます。気になる進路の様々について,ぜひオープンキャンパスにて,学生や教員にお尋ねいただけたらと思います。次回のオープンキャンパスは3月!少し間が空きますが,新年度を迎える直前に,一度,本学科について知っていただく機会になりますと大変嬉しいです。

 

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜:北海道(特に神の子池)」 門田 昌子

 岡山県に住み始めて,20年以上が過ぎました。先日,旅行に行ったのですが,岡山駅に着いた時,「帰ってきた-」とちょっとほっとしたような気持ちを感じました。岡山が故郷になったのだと気づいた瞬間でした。普段は意識していませんが,「なじみ」とは,疲れた時に安心させてくれるものなのですね。

 さて,テーマは好きな都道府県でした。感動したのは,北海道にある「神の子」池という池です。あの池の色を表現する言葉を持ち合わせていたらよいのにと思います。今まで目に映ったものの中で,一番美しいものでした。またいつか見に行きたいと思っています。「神の子」池の後,「霧の摩周湖」に行ったら晴れていて笑えました。

 その時の写真がどうしても見つからなかったので,きよさと観光協会のホームページのアドレスを載せます。
  https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html

 

 「神の子」池の写真を求めて,写真フォルダをあれこれ探していましたら,北海道で撮った恩師の写真が出てきました。爽やかな1枚です。この写真の近くに,生で食べられるとうもろこしを売っていて,そのおいしさに仰天し,お土産にした思い出がよみがえりました。

 大分の地獄巡りの写真も出てきました。「神の子」池とはちょっと違いますが,水つながりで載せておきます,そういえばこの時も,恩師が一緒でした。

 一人で行った旅行もあったはずですが,その記憶はあまり残っておらず,誰かと一緒に行った都道府県の思い出が頭に浮かんできます。大切な人たちとの場所を増やしていきたいものです。

門田 昌子

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜」 岡野 維新

 

こんにちは。岡野です。

 

私の好きな都道府県…。実は記事の締め切り1週間を過ぎても尚,自分の好きな都道府県が思い浮かびません。

 

私はどちらかと言うと色んな県に足を踏み入れている方だと思います。

だけどこれといって,自身が人におすすめしたい県が見つからない。なぜだろう。

 

旅行では沖縄,九州,四国,中国,近畿,関東,北海道…そこそこ巡ってます。

 

おかしいな。どうしてだ。

どの県も嫌な思い出がある訳では決してありません。行きたいから行った訳であります。

どの県も人情に溢れ,景色は美しく,食べ物の美味しい。思い出しても最高。

 

そうか。

私は日本が好きなんだ。だからこれといって思いつかなかったんか。

 

そう考えると気が楽になってきたぞ。腹も減ってきたぞ。

北海道の空港で食べたスープカレーと,兵庫の民宿のカニ食べ放題,また食べたい。

 

綺麗な海も見たくなってきた。2月の宮古島でのスキューバダイビングはまさに非日常体験。

 

これからの季節,温泉もいいぞ。大分の別府にてキンキンキーンキンに冷えた身体で浸かると,自分でも聞いたことの無い声が出るぞ。

 

そうだ,日本に行こう。

岡野 維新

2024/09/28 修士論文(M1)中間報告会

 9月28日(土),修士論文中間報告会が開催されました。16名の修士1年(M1)の皆さんが前半・後半に分かれ,修士課程で行う研究計画について発表されました。

 まず,前半・後半のセッションの開始時に,スライドを用いた3分間の研究プレゼンテーションが行われました。スライドショー形式での口頭発表は,今回からの新しい試みとなります。発表者にとっては,ポスターとスライドの両方を作成する手間はかかりますが,自身の研究のストーリーをコンパクトにまとめるという工程は,実は結構重要だったりします。

 続くポスター発表セッションでは,発表者が各自のポスターの前で同級生や修士2年生の先輩,および教員に向けて研究内容の説明を行いました。ここ数年の傾向として,大学院生同士が質疑応答で活発にやりとりをされており,とても良い雰囲気になっていると感じます。

 会の始めには,専攻科長の水子先生より研究を登山に例えたお話がありました。また,会の終わりには学科長の進藤先生が,M1の皆さんの入学以来の健闘を称えられました。4月に入学されたM1さんは,まだ研究の山を登り始めたところかもしれませんが,今回の報告会での議論を踏まえて着実に歩みを進めてほしいと思います。登り切った先には,きっと素敵な景色が待っています。

 

2024/09/12 秋学期ガイダンス

9月12日,少々早いですが秋学期に向けた在学生ガイダンスを行いました。

副学科長の髙尾先生のご挨拶にはじまり,教務委員の荒井先生から履修上の注意事項や各種連絡事項が伝えられました。

今回からは資料もデータでの配布が主となりましたが,みなさんはノートPCやスマホでのチェックに手慣れた様子でした。

優秀な成績を修めた方の発表や2年次生に向けたゼミ選択に関する説明も行われ,秋学期に向けて気持ちを新たにした時間でした。

久しぶりに友人と顔を合わせた方も多かったようで,ガイダンス前後の歓談も盛り上がっていたようです。

今年度後半もあせらずに,でも休まずに,ひとつひとつ着実に取り組んでいきましょう。

 

教務委員

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜:広島県 鞆の浦」 今里 有紀子

 昨年より少しずつ県外にも足を延ばし、余暇をみつけてはドライブ散策を復活させて楽しんでいます。まだまだ知らない、景色や人、おいしいものがたくさんありそうです。

 中でもこの夏は、わりと近くにある(車で1時間半くらい)、坂本龍馬や宮崎駿家督も魅せられた広島県鞆の浦に散策にでかけました。

 鞆の浦は、とても美しい景色とノスタルジックな街並みで、私にはどこか懐かしさがあり、そして癒される感覚がありました。潮待ちの港として、古くは万葉の時代から、そして幕末には、坂本龍馬も滞在し、また、現代では宮崎駿監督もその原風景に魅せられて「崖の上のポニョ」の構想を練ったと言われています。今回私は、地元の気さくな方(「鞆の浦潮待ちガイド」)に、鞆の浦の歴史や文化を紐解きながらガイドをしていただき、その絶景を堪能しました。人も本当に親切で温かく、景色がまた昭和感あり、自身の幼少期にタイムスリップしたような、なんともいえない、癒しと懐かしさに包まれました。

 お食事も、新鮮な海鮮(特に鯛)に舌鼓!!瀬戸内海の幸を贅沢にいただけた至福のときでした。

 もし、何かこころを休め(癒し)にいかれたい方には、鞆の浦はおすすめです。

 ちなみに、立ち並んだ家の風景写真の中の、黄色の三角屋根の家は、そうすけの家(「崖の家のポニョ」)のモデルになったものだそうです(写真が下手で小さくてごめんなさい。探してみてください~)。

今里 有紀子