2024/10/26 修士論文(M2)最終報告会

 少々ご報告が遅れてしまい、すみません。去る10月26日の午前中3時間余りを使って、臨床心理学専攻修士2年生の「修士論文最終報告会」が開催されていました。

 これは、学生にとっては入学以来3度目の研究発表会で、修士論文の提出に向けて最後の機会となる締めくくりの報告会です。専攻主任水子先生によるご挨拶の後、計18名の該当者が前後半に分かれ、まず最初一人あたり3分以内の口頭説明を順におこなった後、1時間のポスターセッションで参加者の質疑に対応しました。

 9月末の修士1年生による中間報告会から、最初の口頭説明がプレゼンテーション形式に変わりました。そのため、各学生は「論文概要(学会発表論文集原稿に準じたA4判2pの原稿)」「ポスター」「概要説明のプレゼンファイル」の3つを事前に提出したうえで当日に臨みました。

 発表者(M2)、大学院担当教員、後輩にあたる修士1年生、総計50名超が参加するセッションは、活発な質疑のもとで進められました。そして、最後に髙尾先生による講評をいただいて閉会となりました。

 入学以来、文字通り苦労を重ねてきた研究成果がようやく実を結びつつある様子は、教員としても感慨を抱くものです。同時に、この後まもなくの学会発表、そして修士論文の提出に向けて、さらにもう一歩の努力が必要なところ、最後の頑張りを期待したいと思います。