2024/09/28 修士論文(M1)中間報告会

 9月28日(土),修士論文中間報告会が開催されました。16名の修士1年(M1)の皆さんが前半・後半に分かれ,修士課程で行う研究計画について発表されました。

 まず,前半・後半のセッションの開始時に,スライドを用いた3分間の研究プレゼンテーションが行われました。スライドショー形式での口頭発表は,今回からの新しい試みとなります。発表者にとっては,ポスターとスライドの両方を作成する手間はかかりますが,自身の研究のストーリーをコンパクトにまとめるという工程は,実は結構重要だったりします。

 続くポスター発表セッションでは,発表者が各自のポスターの前で同級生や修士2年生の先輩,および教員に向けて研究内容の説明を行いました。ここ数年の傾向として,大学院生同士が質疑応答で活発にやりとりをされており,とても良い雰囲気になっていると感じます。

 会の始めには,専攻科長の水子先生より研究を登山に例えたお話がありました。また,会の終わりには学科長の進藤先生が,M1の皆さんの入学以来の健闘を称えられました。4月に入学されたM1さんは,まだ研究の山を登り始めたところかもしれませんが,今回の報告会での議論を踏まえて着実に歩みを進めてほしいと思います。登り切った先には,きっと素敵な景色が待っています。