今里 有紀子

 人のこころをこころとして扱う(「こころでこころを思う」)ことに関心をもって、実証研究をしています。(未だ言葉をもたない)赤ちゃんのこころはどのように育まれていくのか。乳幼児期からの他者、特に養育者と相互交流の中で、育まれていく情緒やその情動コントロール力、共感力、探索力等に関心をもっており、そのことは心理療法でのクライエントーセラピスト関係における姿勢とも重なります。そのような心の相互交流の醸成に関心をもち日々探究中です。