岡山県に住み始めて,20年以上が過ぎました。先日,旅行に行ったのですが,岡山駅に着いた時,「帰ってきた-」とちょっとほっとしたような気持ちを感じました。岡山が故郷になったのだと気づいた瞬間でした。普段は意識していませんが,「なじみ」とは,疲れた時に安心させてくれるものなのですね。
さて,テーマは好きな都道府県でした。感動したのは,北海道にある「神の子」池という池です。あの池の色を表現する言葉を持ち合わせていたらよいのにと思います。今まで目に映ったものの中で,一番美しいものでした。またいつか見に行きたいと思っています。「神の子」池の後,「霧の摩周湖」に行ったら晴れていて笑えました。
その時の写真がどうしても見つからなかったので,きよさと観光協会のホームページのアドレスを載せます。
https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html
「神の子」池の写真を求めて,写真フォルダをあれこれ探していましたら,北海道で撮った恩師の写真が出てきました。爽やかな1枚です。この写真の近くに,生で食べられるとうもろこしを売っていて,そのおいしさに仰天し,お土産にした思い出がよみがえりました。
大分の地獄巡りの写真も出てきました。「神の子」池とはちょっと違いますが,水つながりで載せておきます,そういえばこの時も,恩師が一緒でした。
一人で行った旅行もあったはずですが,その記憶はあまり残っておらず,誰かと一緒に行った都道府県の思い出が頭に浮かんできます。大切な人たちとの場所を増やしていきたいものです。
門田 昌子