投稿者: noritake

2025/06/07 修士論文(M2)中間報告会

 2025年6月7日(土)午前、修士課程2年次生(M2)が自身の研究の進捗状況を報告する「修士論文中間報告会」が開催されました。専攻としては年間3回開催される修士論文の報告会は、修士課程の在学生(M2、M1)全員、そして教員も都合がつく限り全員が参加する、専攻としての大きな行事の一つです。


 最初に専攻主任の水子先生からご挨拶をいただき、最後にこの3月まで専攻副主任を長くお務めいただき今春から本学副学長の要職に就かれている武井先生からご講評をいただいたこの会は、約50名近い参加者による中身の濃い時間となりました。


 M2学生は事前に学会発表原稿に類した「論文概要」を提出し、またポスターと「3分間での研究概要説明」ファイルを準備して当日に臨みました。会の様子は写真からイメージしていただけると思いますが、学会でのポスターセッションのようです(※大学院生は実際に在学中最低1回は学会発表をしています)。


 水子先生、そして武井先生もご挨拶の中で仰っていましたが、自身の研究に対する「気づき」を、それぞれの大学院生が得られたことと思います。入学間もない修士課程1年生を含め、今後の研究の進捗が大いに期待されます。

金光先生のご逝去にお悔やみ申し上げます

 去る3月17日、本学名誉教授の金光 義弘先生がご逝去なさりました。学習心理学、健康心理学、比較心理学、交通心理学の専門家として、つい最近まで研究・啓発に意欲的に活動されていた中体調を崩され、療養に入ったと伺ってしばらく経ったある日、まさかの訃報が飛び込んで参りました。何度も病を乗り越えられ、一昨年まで学部、大学院でご講義をしてくださっていた当時のお元気なお姿やお声ばかりが脳裏に甦ります。ご家族、ご親族の皆様には、心よりお悔やみ申し上げます。

 金光先生は京都大学文学部をご卒業後、同大学助手、東京都神経科学総合研究所主事研究員、滋賀医科大学助教授、岡山大学助教授を経て、1991年に本学にご着任、1997年から2013年まで、大羽先生、島田先生に次ぐ学科長として、臨床心理学科の礎を築いてくださった方です。また、2003年から2013年まで学長補佐を務められ、大学全体の発展にもご尽力くださいました。

 現在の、基礎心理学と臨床心理学の両輪を生かす学科の教育方針は、金光先生のもとで生まれ育ちました。「よく学び、よく遊べ」、「研究ができる臨床家になれ」、「“見ざる、聞かざる、言わざる”ではなく、“よく見、よく聞き、しっかり話せ”」と常々おっしゃり、先頭に立って遊び、研究し、叱咤していただきました。

 卒業生・修了生の皆さまにおかれましては、金光先生の薫陶を受けた日々のさまざまな思い出がおありのことと思います。寂しさは募るばかりですが、臨床心理学科教職員一同は、金光先生の民主的な精神を引き継ぎ、社会の中で役立つ人材を輩出し続けて参ります。皆さまにはこれからも是非お力添えくださいますよう、お願い申し上げます。

 今も私たちを見守ってくださっている金光先生のお優しい眼差しを感じながら、安らかにお休みいただけるよう願っております。あちらの世界でもフットワーク軽やかに何かを仕掛けておられるのではないかと想像してしまいますが。

先生のご著書
新・心の探検隊(アカデミア出版)
人間形成と心理学(ミネルヴァ書房)
事故の心理・安全の心理(企業開発センター)
子どものための交通安全教育入門(ナカニシヤ出版)
「心のまなび」から考える交通安全教育(シンク出版) ほか

2025/05/23 旭川荘実習の事後研修を実施しました!

こんにちは。
5月23日(金)に1年生が旭川荘実習の事後研修に参加しました。
事後研修では、実習で感じたことや考えたこと、学んだことをグループに分かれて話し合い、ワークシートにまとめました。

1年生にとっては初めての学外実習でしたが、徐々に話し合いが活発になっていく様子が印象的でした。お互いに話し合ううちに、考えが深まったり、新たな疑問が湧いてきたりするグループ、実習前に自分たちが持っていた医療福祉施設やその業務に関するイメージが実習後に変化したことに気づいたグループも多くありました。

 

入学して約2か月、新しいことだらけで戸惑うことも多くあったのではないかと思いますが、みんなとても頼もしかったです。

 

臨床心理学科 教員

教職員コラム 「私の好きな都道府県!~あなたも行ってみられぇ~:高知県」 山根 嵩史

 私の趣味はコーヒー,日本酒,水族館巡り,キャンプにサウナなど色々あるのですが,これらの情報収集をしていると度々アンテナに引っかかるのが高知県です。岡山からだと近いように見えてなかなかアクセスが難しく,行ってみたいお店や場所のリストが増えていくばかりですが,そのぶん実際に訪れたときのことは鮮明に記憶しています。

 10年ほど前になりますが,高知の桂浜にホエールウォッチングをしに行ったことがあります。港から小型船で沖合に出てクジラを探すのですが,海といえば島がいくつも見える瀬戸内海の風景(“多島美”と呼ぶそうですね)ばかり見ていた私は,どこを見渡しても島一つない水平線という太平洋の景色にまず感動したことを覚えています。その時のクルーズでは運良くイルカの群れや本命のクジラにも会うことができ,「クジラを見る」という長年の夢の1つを叶えることができたのでした。

 

 そういえば,その時に見たクジラについて当時は“ニタリクジラ”と説明されたのですが,その後分類が変わって今では高知近海のクジラは“カツオクジラ”という近縁種に認定されたそうで…あ,長くなりそうなのでこの辺でやめておきますね。

 足摺岬の近くにある足摺海洋館にも行きました。小規模ながらも管理の行き届いた水族館で当時も良い雰囲気だったのですが,2020年にリニューアルオープンしたとのことで,いずれ再訪したいものです。敷地内には足摺海底館(記事冒頭の写真がそれです)もあり,大海原と砂岩の雄大な自然の中に妙な形の人工物がポツンとある様子が何ともいえない異世界感を醸し出していて,こちらもお勧めです。

 

 他にも,高知にはまだまだ行ってみたいスポットが沢山あります。水族館マニアとしてはむろと廃校水族館や桂浜水族館といった個性的な水族館は外せません。四万十川や仁淀川流域には良さげなキャンプ場がありますし,お気に入りの日本酒の酒蔵の見学も…。

 ということで,「私の好きな」というよりも,「なんだか気になる」高知県のご紹介でした。今年こそは,と目論んでいるのが須崎のメジカです。カツオの仲間なのですが,非常に傷みやすいため市場に出回らず,漁港のある須崎市まで出向かないと食べることができません。ですが,その味は絶品なのだとか…き,気になる!

山根 嵩史

2025/04/16 臨床心理学科キャリア教育が開催されました。

 就職活動の状況が変化しつつあるなかで,臨床心理学科は学生が目指す進路の実現に向け数々の取り組みを行って参りました。臨床心理学科の3年次生を対象とした「学科キャリア教育」はそのひとつです。他学科に比べて進路が多彩な本学科独自の取り組みとして開始した学科キャリア教育は,今年で10年目を迎えました。


 会の冒頭で水子先生より,3年次生ということでまだ2年もあるという意識ではなく,準備に要する時間を差し引くと残されている時間はそう多くないという意識で臨んで欲しいとのメッセージをいただきました。就職委員である門田先生からは,本学科の就職状況に関する詳細な説明の他,決断を先延ばしにするほど準備期間が少なくなるので,就活サポートプログラムには必ず参加するなどして,まずは動いてみることが大切とのメッセージをいただきました。

 その後,学科キャリア教育の区分ごとの説明に移りました。大学院進学担当の瀧川先生からは,大学院進学の目的は資格を取ることではなく,むしろ資格をとって何をしたいのか,それこそが大学院進学の目的であるべきとのメッセージ,対人援助職担当の齊籐先生からは現場で心理学の知識を有していることを売りにできるように専門科目をしっかりと学んでほしいとのメッセージ,一般就職担当の福岡先生からは就職活動は付け焼き刃では通用しないこと,学業と仕事にはやるべきことという共通点があるがゆえ,自分が学んできたことを口にできることが大切であるとのご説明をいただきました。


 先生方からのメッセージに共通する点は,自分と向き合うことの大切さと,自分で動くことの大切さ,そして普段の学びを大切にすることです。自身の将来を決める上で,誰かが進路を決めてもらえるようなものでもありません。臨床心理学科では,今後も学生の主体性を尊重しつつ,希望するキャリアデザインの実現をサポートして参ります。

川崎医療福祉大学 臨床心理学科

岡山 心理 臨床心理 キャリア 教育 中国地方 (岡山 広島 山口 島根 鳥取) 四国地方 (香川 愛媛 高知 徳島)

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜:静岡県浜松市」福岡 欣治

布橋、小豆餅、銭取 ・・・ これだけで、歴史上の人物一人が思い浮かびますか?

 答えは「徳川家康」です。簡単過ぎたかもしれませんね。ネットで「布橋、小豆餅、銭取」と検索するとたくさんヒットしますので。「布橋」は、NHKの大河ドラマ「どうする家康」でも取り上げられたそうですね。由来はそちらをご覧いただくとして・・・。

 私は京都の出身ですので京都の方が説明しやすい(?)のですが、すでに学科長の進藤先生が取り上げられましたので、岡山に来る前に11年住んでいました、静岡県浜松市をご紹介します。「布橋、小豆餅、銭取」はいずれも浜松市中心部に近い地名(※「銭取」はバス停として残る程度のようですが)です。

(浜松城と桜1)

 浜松市は徳川家康ゆかりの地ということで、「浜松城」は“出世城”とも呼ばれています(この名前のお酒も!)。JR浜松駅から徒歩ではゆっくり歩いて20分弱でしょうか。城跡が浜松城公園として整備され、桜がきれいです。市役所・図書館・美術館が隣接されています。駅からお城に向かう道すがらには「有楽街」と称される繁華街があり、その近くには「田町」という地名もあります。東京の「浜松町」が浜松に縁のある人物に由来することをご存じの人もいると思いますが、その逆も!

(浜松城と桜2)

 JR浜松駅ビル横にはランドマークとしてのアクトタワーがありますが、少しマイナーどころ?では楽器博物館も隣接しています。

(楽器博物館)

 駅周辺にあるいくつものうなぎ屋さんと餃子屋さん(浜松餃子有名!)、海に向かえばウミガメの産卵地でもある広々とした中田島砂丘、山に向かって足を伸ばせば森林公園やフルーツパーク等、西には浜名湖・・・

(中田島砂丘)

(フルーツパーク)

 バラエティに富んだこの地をご紹介できるのは、11年を過ごした役得?かもしれません。

福岡 欣治

2025/04/05 学科別研修で新入生の親睦を深めました!!!

先週末に,学科別研修「臨床心理学科 仲良くなろう!の会」を開催しました!!!

新入生がさまざまなレクリエーションに挑戦して,親睦を深めました!

特に,学内探索では,みんなで力を合わせて謎解きウォークラリーに挑戦しました!

最後は全員で記念撮影!!!

これから4年間,みんなで力を合わせてがんばりましょう!!!

 

 

教職員コラム 「私の好きな都道府県! 〜あなたも行ってみられぇ〜:島根県出雲市」 則武 良英

島根県出雲市には,国内で最も有名な神社のひとつである「出雲大社」と神話の数々があります。

毎年旧暦の10月は神無月(かんなづき)と呼ばれますが,出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれます。

全国の神様が出雲大社に集まって「神議り(かみはかり)」会議をするために,出雲だけ神在月で,ほかの地域は神無月になるというわけです。

 

出雲大社のさらに海側に車を走らせると,日御碕(ひのみさき)という地域があり「日御碕神社」があります。

日御碕神社には天照大御神(あまてらす おおみかみ)が祀られている日沉宮(ひしずみのみや)があり,日本国の夜を守る,という言い伝えがあります。

「日沉=日が沈む」ということで,とても美しい夕日と出会える場所でもあります。

一方で,冬期の日御碕では,毎日のように強烈な風雨に遭遇します。

その中でぼーっとしていると,日々の雑念が削ぎ落とされるようでとても気に入っています。

このように島根県出雲市には,神話と畏敬の念を感じる自然があります。

あなたもぜひ島根県出雲市に行ってみられ〜

 

則武 良英

川崎医療福祉大学 臨床心理学科 臨床心理士 公認心理師 岡山 山陰 心理学

2025/03/23 3月オープンキャンパス開催!

2025年3月23日に,オープンキャンパスが開催されました!!!

 

 臨床心理学科では,箱庭療法,認知実験課題,性格検査など,楽しい心理学を学ぶことができる,様々な体験コーナーをご用意いたしました。

 高校生と保護者の方におかれましては,岡山県内だけではなく,中国,四国地方からも多くの方がお越しくださいました。ご来場をくださった皆様,誠にありがとうございました。

 

 

 今回は,学科紹介は福岡先生,ミニ講義は澤原先生がご担当をくださいました。

 岡山だけではなく,鳥取,島根,山口,広島,香川,愛媛,徳島,高知など県外からも多くの高校生がご来場くださっています。中四国で心理学を学びたいなと思ったら,ぜひ川崎医療福祉大学 臨床心理学科のオープンキャンパスにお越しください!もちろん,中四国以外のご来場者の方も,大歓迎でございます!

 仲良しの大学生サポーターと教員が,皆様をお待ちしております!

 

 

6月14日にオープンキャンパスを開催しました!

みなさんこんにちは。

6月14日に今年度最初のオープンキャンパスが開催されました。

臨床心理学科にもたくさんの高校生と保護者様がお越しくださり,大盛況となりました!

今回の学科紹介は佐々木先生がご担当くださいました。

ミニ講義は谷原先生がご担当くださり,ストレス等に人の心の仕組みについて,わかりやすく説明してくださいました。

臨床心理学科の大学生である学生サポーターの皆さんと一緒にご来場者の皆様をおもてなしさせていただきました。

 

また,今回から「大学体験型イベント」が同時開催されています。

詳細はこちらの大学のHPをご覧くださいませ。

 

7月もオープンキャンパスと大学体験型イベントが開催される予定なので,皆様どうぞご参加くださいませ。