心理学で人の感情を勉強するとき,必ずこの問いを学びます。
感情には主観的要素・生理的要素・行動的要素があり,これらを総合して感情生起のメカニズムが説明されたりします。そして,その起源を辿っていった先にたどり着くのが「泣くから悲しい?悲しいから泣く?」というキャッチーなフレーズです。
どちらもありますよね。涙が出て「あー,私悲しかったのかぁ」と気がついたり,逆に悲しい気持ちになってから涙がぶわーっとあふれてきたり。
前者は,出来事に対して身体(抹消神経)が反応して,それが脳に伝わって感情が湧き起きるので抹消起源説と言われています。提唱者の名前を取ってジェームズ―ランゲ説とも言います。
後者は,脳(中枢神経)で感情が沸き起こり,身体部位に影響を与えるので中枢起源説と言われています。こちらも提唱者の名前を取ってキャノン―バード説とも言います。
これは,どちらの説が正しいとか間違っているとか,そういう話がしたいのではありません。私がこの単語を選んだのは,心理学は人に起こる様々な現象に純粋に興味を持ち,何が起こっているのかを科学的に探求していく学問であることをお示ししたかったからです。
ちなみに,この2つの説と合わせて「2要因説」と言うのも学ぶのですが,これはまた別の機会に☆
皆さんの身近にある疑問について知りたくなったら,ぜひ心理学を学びに来たください。
一緒に探求していきましょう~!



















