お恥ずかしい話ですが,「今,熱中していること」が考えても思い浮かばず,今回は「これから熱中したいこと」を強引に書きたいと思います。
教職員コラム お題「今,熱中していること ver.2022」 池内 由子
お恥ずかしい話ですが,「今,熱中していること」が考えても思い浮かばず,今回は「これから熱中したいこと」を強引に書きたいと思います。
教員の荒井です。私が今熱中していること、それはおもちゃ選びです。
といっても私にBabyが生まれるわけではなく、附属の心理・教育相談室に、新しいプレイルームができるのです。やった!
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教員の山根です。10月15日(土),16日(日)に神戸大学にて開催されました,日本認知心理学会 第20回大会に参加してきました。ここ数年,学会大会はオンラインでの開催がほとんどでしたが,少しずつ対面での開催に移行しつつあるようです。会場では数年ぶりに会う知り合いの先生方と,挨拶もそこそこに研究談義で盛り上がりました。
本学科からは私の他にも瀧川先生が研究発表をされました。ポスター発表の在席責任時間(※)を超えて沢山の方とやりとりをしておられました。私の方も,発表を聞いてくださった方から次の実験のアイデアをいただくなど,収穫がありました。※ポスター発表では自身のポスターの前で質疑応答を行う時間が割り当てられています。
学会大会に参加すると,自分は教員であると同時に研究者であるということを強く実感します。久しぶりに対面での学会に参加して英気を養うことができましたので,この秋学期も,教育と研究どちらも頑張っていこうと思っています。


10月8日(土)から14日(金)にかけて,今年度2回目となる修士論文中間報告会が開催されました。修士1年生が自身の大学院での研究の見通しを発表し,Web上でのコメントのやりとりを通じて教員との討議を行いました。
秋学期に先立つガイダンスを9月14日午後に開催しました。1・2年生と3・4年生の2学年ずつ合同の二部構成でした。出席した学生のみなさん、お疲れさまでした。先生方、ご協力誠にありがとうございました。 “2022/09/14 秋学期ガイダンス” 続きを読む
こんにちは。則武 良英です。
今回は,心理学の中でもとても身近なテーマの一つである「プレッシャー」に関するお話をします。
ほとんどの人は,今まで生きてきて”プレッシャー”を感じたことがあるのではないでしょうか?プレッシャーを感じやすい場面としては,学校の期末試験,高校や大学の入試,就職試験などがあるでしょう。
このような大事な場面では,「失敗したくない」「失敗したらどうしよう」と少しネガティブな思考が浮かんできます。
プレッシャーに関する近年の研究では,「頭の中でネガティブ思考が増えることで,脳の”思考”を司る部分が阻害される」ことが明らかになっています (則武他, 2020)。
つまり,試験の問題を解くことに不要なネガティブ思考 (例: 失敗したらどうしよう) が増えることで,試験の問題を解くために必要な思考が邪魔されてしまうのです。したがって「ネガティブ思考のせいで集中できなくなる」ということが科学的に明らかになっているということです。

でも,安心してください。
「試験前に”あること”をすると,プレッシャーの影響を受けにくい」ということも科学的に明らかになっています。
それはとてもシンプルな方法で,試験などの直前に「プレッシャーを感じている”今”の自分の思考を,白紙に文字として書き出していく」ことで,ネガティブ思考を緩和することができることが明らかになっています (則武他, 2020; 2022)。
これは,筆記療法 (短期筆記開示法) と呼ばれる心理療法です。思考を文字として表出することで,感情のコントロール能力が一時的に向上するために,このような効果があるといわれています。

詳細は,以下のYouTubeでも公開しています。ぜひご参照ください。

(1) 日本心理学会公式YouTubeチャンネル
日本心理学会様からの依頼で作成した動画です。
プレッシャーのメカニズムと実際の実験について解説しています。
(2) 則武 良英 公式YouTubeチャンネル
私の個人チャンネルです。役に立つ心理学の知識を随時公開中です。
【参考文献】
則武良英・武井祐子・寺崎正治・門田昌子・竹内いつ子・湯澤正通 (2020). ハイプレッシャー状況が引き起こすワーキングメモリ課題成績低下に対する短期筆記開示の効果 教育心理学研究, 68, 134-146.
則武良英・湯澤正通 (2022). 中学生のテスト不安と数学成績に対する短期構造化筆記の効果 教育心理学研究 70, 290-302.
テレビを見る,文章を読む,何かを考える,誰かと会話をするなど,我々は目を覚ましている時間のほとんどを,頭を働かせながら過ごしています。こうした頭の中の働きのことを,ざっくりと”認知活動”と呼びます。さらに,我々は,認知活動を(ある程度)自分自身でコントロールすることもできます。文章を読んでいて,知らない単語が出てきたら読むのを中断してスマホで検索をする,あるいは会話中に,言い間違いに気づいてすぐに訂正する,といった具合です。