こんにちは。岡野です。
3月25日にプレミーティングを開催しました。
プレミーティングは4月より臨床心理学科に入学されるに皆さんを対象に,大学に入る前に,同級生や教員,在学生と交流したり,学科の雰囲気を知ってもらうことを主旨とした企画です。
こんにちは。岡野です。
3月25日にプレミーティングを開催しました。
プレミーティングは4月より臨床心理学科に入学されるに皆さんを対象に,大学に入る前に,同級生や教員,在学生と交流したり,学科の雰囲気を知ってもらうことを主旨とした企画です。
卒業式が終わったばかりですが,続いて春学期に向けた在学生ガイダンスが実施されました。
本来は学科の在学生全員が集まっての会ですが,引き続き感染症対策のもとで,学年毎の分割開催としています。
「春に3日晴れなし」という言葉のとおり、雨がちな3月です。し
春分の日、ひばり鳴き、うららかな卒業証書・学位記授与式でした。
在校生・卒業生・修了生の方への各種手続きの案内です。
本学科での学びについて
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私は,幼児とその養育者の関係へ介入する方法に興味を持っています。これまでの研究で,幼いお子さんと仲良くなるために効果的なスキルの存在が明らかになっています。私は,それらのスキルをどのように,養育者の方に伝えたらよいのかに関心があります。養育者とは,保護者だけでなく,子どもと関わる大人全員を含みます。
伝え方の1つとして,ライブコーチングという方法が有効ではないかと考えています。ライブコーチングというのは,親子相互交流療法(Parent-Child Interaction Therapy: PCIT)と呼ばれる心理療法で用いられている方法です。大人の耳にイヤフォンをつけてもらい,お子さんと実際に遊んでもらいます。セラピストは,別室から遊ぶ様子を見ながら,大人にお子さんとの関わり方のスキルをライブで伝えます。これがライブコーチングです。とてもユニークな介入ですよね。
自転車に乗る練習をする時を思い浮かべてください。自転車に乗っている人も見るだけでもなんとなくやり方はわかりますが,実際に自分で乗る練習をした方がずっと身につきそうだなと思いませんか。
専門家のサポートを受けながら,自分自身でスキルを使用する体験をすることで,よりスキルが定着しやすくなるのではないかと考えています。幼いお子さんと,お子さんに関わる大人の関係性をサポートできる研究をするのが夢です。

私の研究と言われて真っ先に思いつくのは,いわゆる強度行動障害の状態やそれに関連するアプローチ及びその周辺のことがらに関する実践研究です。強度行動障害とは何かについての詳細は授業等の機会に譲りますが,簡単に説明すると,比較的重い知的障害のある人が日常生活において表出する行動上の問題(自傷行為や他害行為,ほか)が,通常では考えられないほどの頻度や強度で出現し,家庭や施設等において相当の養育や支援の努力があっても対応しきれない状態となっていることを指しています。この状態のご本人や関係者はかなり辛い状況に追い込まれていることが多く,その生活を支えるための多面的なアプローチが必要となります。なので,これらの臨床や関連研究に関心を持っています。
20年程前のある日,社会人となって初めて配属された職場の上司,先輩方は何年もかけて強度行動障害の改善に向けて力を尽くしてこられていました。そのみなさんの実践研究から学ぶことが多くありました。施設の中だけではなく,関係医療機関の精神科医師,看護師のみなさん,厚生労働科学研究として実践事例の蓄積に取り組んでおられた研究会の先生方など,出会ったみなさんそれぞれが,強度行動障害の問題にかなりの熱量をもって取り組んでおられることを肌で感じました。これらの出会いから感化された面が多分にあります。
というわけで,私の研究は,「私の」と言いながらも,そもそも私の成分だけでできているのではないのだろうな,と思います。むしろ私以外のたくさんの人々の想いが大部分を占めているのかもしれません。その昔,「バファ〇ンの半分は優しさでできている」という市販薬のCMがありました。まさにそのような感じです。

