2020/3/17 卒業証書・学位記授与式

 

 今年から卒業式が学部と大学院合同で春分の日におこなわれるべく、準備されていましたが、新型コロナウィルス感染予防のため一挙に中止となってしまいました。そこで卒業証書の授与は学科・専攻単位で日にちをずらしながらおこなわれることに。急な日程変更にもかかわらず、卒業生も教職員も元気な人は多数集まることができました。スーツ、普段着と、思い思いの服装の中、はかま姿で参加してくれた人もちらほらあり、節目を感じました。人数を半分ずつにして間隔を開けて着席し、マスクを着用して、万全の体勢でおこないました。

 

 

 臨床心理学科では、4年間最もお世話になった教室で、臨床心理学専攻(大学院)では、なじみ深い実習室で、卒業証書・学位記の授与をおこないました。学部では、勉学に精励したり、オープンキャンパススタッフとして活躍した皆さんに表彰状が送られ、学科長が大学歌「花咲きぬ」を心をこめて?歌わせていただきました。謝恩会の会費もきっちり返金作業がおこなわれました。 

 

 大学院では「人生を振り返るとき、苦労した時期がいちばん美しい」と、専攻主任から多忙な修士課程をのりきったことへの労いの言葉が送られました。写真は一瞬マスクをはずして、「りんしょうしんりー!」。

 

 4月からはそれぞれの新生活が始まります。大学・大学院で学んだ医療福祉に関する技能や知識、また幅広い心理学の技能や知識は、専門的な業務のみならず、日々の生活も助けてくれるはず。卒業生・修了生の皆さんのご活躍と幸せな人生をお祈りしています。