台風19号による被災でお大変な状況におられる方々・復旧作業等を行っておられる方々に、こころよりお見舞い申し上げます。
先週末の土日,本学では学園祭と同時にオープンキャンパスが実施されました。
ご来場いただいた皆さま,まことにありがとうございました。
「ワクワク・ドキドキあなたの周りの心理学」をメインテーマに,日々心理学を学んでいる学科の学生が,面白い!と感じた心理学の知識や方法について,展示を作成しました。 知覚・認知・社会・記憶・臨床など、さまざまな心理学領域での学びをご来場者の方々にも体験していただきました。学園祭ということで,普段のオープンキャンパスではなかなかお会いしない,ちいさなお子さまや,地域の方々にもお越しいただき,一同ホッコリ。
“臨床心理学科あるある”で,「心理学を勉強しています」と言うと,よく「心が読めるんでしょ」と言われます。いいえ,私たち,「心はよみません」。人が,どんな風に物事を見聞きして感じ,思考し,行動するのか,人と人との関わりにどんなことが起こるのか,そもそも心ってなに?そんな色々なことをアレコレ考えて,頭をひねっている私たちは,「心の働きを知ろうとしています」。実はコレ,今回の裏テーマでした。(堂々と貼ってありましたが)
初日の(土)は,2年生の保護者の方々との懇談会も開かれました。本学科では国家資格「公認心理師」の養成カリキュラムで学んでいる初めの学年でもあり,お越しの保護者の方々は,特に資格取得や卒業後の進路について,関心を寄せておられました。また、ご希望のあった保護者の方には、担任教員が個別に面談をさせていただき、貴重な情報共有の機会となりました。ご参加くださった保護者の皆さまありがとうございました。
オープンキャンパスでも,腰を据えてお話いただけるコーナーもありました。
主に保野孝弘教授が2日間担当した「教員相談コーナー」。入試や進路や資格について,そして番外編として生活習慣やよい睡眠について,様々なご相談があり,静かな人気でした。
秋の深まりとともに,これから受験シーズンがやってきます。
冬を超えたら,オープンキャンパス,次回は3月15日(日)です。
学生・教職員一同,ご来場をお待ちしております。